デバイスは、他のライブラリ オブジェクトから構成される複雑な各種装置を事前に組み付けるためのアイテムです。こうしたデバイスでは、デバイスのすべての部品の配置が 1 回のステップで実行されるので、組み付けられているすべての部品をワークスペース内に簡単に配置できます。
2D ウィンドウを使用して、デバイスの 2D 表示を作成できます。ソース ドキュメントで [アセンブリ / デバイス図面を優先] チェック ボックスがオンの場合、これは EPLAN Harness proD のネイルボード / ケーブル図面で使用されます。
デバイスには 3D ウィンドウも使用できます。ここでは EPLAN Harness proD ワークスペースであとから使用する 3D 表示を作成できます。指定する必要がある特別なプロパティはありません。
アセンブリはコネクタ、接続可能オブジェクト、端子 (通常はピン マッピング)、機械部品 (部品、コネクタ ハウジング、バックシェル)、およびガイド部品 (クリップとグロメットを含む) から成ります。
[アクセサリ] タブでは、次のタイプのアイテムも "非グラフィカル" アクセサリ (3D 表示で表示されないがレポートでは評価されるオブジェクト) として添付できます: コネクタ、接続可能オブジェクト、端子、ワイヤ、部品、バックシェル、コネクタ ハウジング、ガイド部品、クリップ、グロメット、ラベル、ユーザー定義アクセサリ、結束バンド、包被、巻きテープ、フレキシブル チューブ、編組スリーブ、収縮チューブ、表面保護。ワイヤや表面保護などの "数えられない" 非グラフィカル オブジェクトの場合、3D ウィンドウのプロパティ パネルでその長さを指定できます。
注記:
デバイスに含まれているライブラリ オブジェクトを変更しても、それを再び開くまではデバイスに影響しません。
バージョン 2.9 サービス パック 2 以降でライブラリを更新した後、デバイス コンポジションは個々の部品に分けられます。
関連項目