Harness proD Studio の [設定] ダイアログの [データ交換] セクションには、オブジェクトのインポートとエクスポートに関連する設定があります。
注記:
表示されるオプションの数は、その設定を開いた環境によって異なります。設定をワークスペース / ワークデスクまたはネイルボード / ケーブル図面環境から開いた場合、すべてのオプションが表示されます。
次のダイアログ要素を使用できます。
インポート
このサブノードでは、次のダイアログ要素が表示されます。
- [テサレーション品質]: すべてのパラメトリック形式のインポートされたオブジェクトの品質を設定します。
- [グレー スケール色を反転 (DXF、DWG)]: グレー スケール色を白黒スケールでの反対色に反転します。これは背景が黒色の CAD システムと背景が白色のシステムとの間でデータを交換する場合などに便利です。
- [単位 (WRL、STRL、...)]: VRML オブジェクト ファイルをインポートするときの単位を指定します。
- [元のモデルを保持]: オンにした場合、インポートされた 3D モデルがエクスポート可能になります。
- [マルチボディのソリッドを認識]: オンにした場合、ツリー ビューで 1 つの部品内にある複数のソリッドが個々のサブ部品に分けられます (Solid:1、Solid:2 など)。
- [サーフェスをインポート]: オンにした場合、インポートされたサーフェスの追加ノードが作成されます。
エクスポート
このサブノードでは、次のダイアログ要素が表示されます。
- [MTEXT の色を ACI に変換 (DXF)]: 2004 年以降、DXF 仕様で MTEXT オブジェクトにフル ARGB カラー スケールを定義可能になりました。これによって、以前の DXF をインポートする際に互換性の問題が発生することがあります。このチェック ボックスがオンになっている場合、EPLAN Harness proD は色を以前の AutoCAD Color Index (ACI) に変換します。
- [グレー スケール色を反転 (DXF、DWG)]: グレー スケール色を白黒スケールでの反対色に反転します。これは背景が黒色の CAD システムと背景が白色のシステムとの間でデータを交換する場合などに便利です。
- [2D 図面ファイルのプレフィックス]: エクスポートされた 2D ファイルの既定のファイル名のプレフィックスを指定します。
- [2D 図面ファイルのサフィックス]: エクスポートされた 2D ファイルの既定のファイル名のサフィックスを指定します。
- [<エクスポートするオブジェクト>]: エクスポートするオブジェクトのチェック ボックスをオンにします。
- [JT ファイル形式]: エクスポートに使用する JT ファイル形式を指定します。サポートされる JT ファイル形式のリストから選択します。
- [STEP ファイル形式]: エクスポートに使用する STEP ファイル形式を指定します。サポートされる STEP ファイル形式のリストから選択します。