デバイスでは一般に、識別情報 (上位階層機能、実装位置、識別子など) のすべてがデバイス タグに含まれています。識別子チェック機能を使用して、DT の仕様に含まれる文字の長さや有効性をチェックできます。
必須条件:
プロジェクトを開いていること。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [デバイス] > [DT 構文チェック]
- [設定: DT 構文チェック] ダイアログ ([電気工学] タブおよび [流体動力] タブ) で、[チェックを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
- [デバイス タグ] グループ ボックスおよび [連番] グループ ボックスでフル DT のデバイス タグ コンポーネントのチェックの範囲を指定します。
- [構造識別子] タブの [識別子ブロック] グループ ボックスで、フル DT 内の識別子ブロックに対するチェックの範囲を指定します。
- [OK] をクリックします。
[プロパティ <...>] ダイアログにデバイス データが指定されたあと、EPLAN は指定されたデバイス タグ識別子の構文が正しいかどうかをチェックします。常にデバイス タグ全体の文字列 (すなわちフル DT) がチェックされますタブのチェック ボックスがオフになっていたとしても、識別子ブロックには [構造識別子] タブの設定が使用されます。
注記:
[構造識別子] タブの [チェックを有効にする] チェック ボックスは、電気工学 DT と流体動力 DT (ページなど) に加えてその他の構造識別子をチェックする場合のみ選択する必要があります。
構文が定義された条件を満たさない場合、誤りのある要素が表示されたメッセージ ダイアログが開きます。[設定] で、このメッセージ ダイアログから DT 構文チェックの設定に移動できます。ここで確認し、必要に応じて構文設定を訂正します。"エラー" が意図的な構文からのずれであった場合、[無視] を選択してダイアログを閉じ、設定を変更せずにエントリを承認します。
関連項目