EPLAN Fluid には、流体動力回路図の作成用に次のような各種接続シンボルが用意されています。
純粋なグラフィカル接続シンボル
EPLAN Fluid における純粋なグラフィカル接続シンボルは、流体動力回路図に方向の変更と接続ライン ジャンクションを表示するために使用されるものです。これらの回路図オブジェクトにデバイス、シンボル、機能、部品データなどのプロパティを割り当てることはできません。
純粋なグラフィカル要素には次のものがあります:
- アングル
- T 分岐
- ダブル ジャンクション
- 対角
機能を表し、プロパティを割り当てることができる接続シンボル
純粋なグラフィカル接続シンボルに加えて、EPLAN Fluid における機能を表す接続シンボルも使用できます。デバイス、シンボル、機能、部品データなどのプロパティをこれらに割り当てることはできません。これらのオブジェクトのプロパティは接続リストと部品表で評価および出力できます。
機能を表すのは次の接続シンボルです:
弁ブロック内の接続シンボル
EPLAN Fluid では、弁ブロックはブラック ボックスを使用して表示できます。弁ブロック内の接続シンボルは、プロパティを持つ機能 (つまり、接続分岐 / 線コネクタ) として挿入する必要があります。EPLAN Fluid では、接続分岐 / 線コネクタはブロックの補助機能なので、"補助機能" プロパティをこれらに割り当てることが重要です。
ブロックおよび外部接続間の移行、およびブロック内の接続シンボル
EPLAN Fluid では、弁ブロック内の接続と外部の接続の間の移行、およびブロック内の接続には、デバイス接続ポイント (両面)を使用できます。または、線コネクタを使用することもできます。
関連項目