この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

要素グループの操作

複数の要素をグループ化してからまとめて編集できます。グループを編集するか個々の要素を編集するかを必要に応じて切り替えることができます。このため、グループの個々の要素を編集する場合、グループを分割する必要があります。

図枠シンボルフォームは特殊要素です。

要素をグループ化

必須条件:

[グループを考慮] オプションがオンになっていること。

  1. Ctrl キーを押しながら、グループ化する要素をクリックします (または、マウスを使用して必要な要素を囲むように枠を描くことができます)。

    要素が選択されます。
  2. メニュー アイテム[編集] > [その他] > [グループ] を選択します。

    選択した要素が 1 つのグループにまとめられます。
  3. グループを解除せずにグループの 1 つの要素を移動するには、その要素を選択して Shift キーを押しながら移動します。

    要素は移動しますが、グループ内に残ります。

すでにグループ化されている要素を新しいグループに含めることもできます。これによってグループのネストが可能になります。グループ化された要素とグループ化されていない要素を組み合わせることも可能です。

グループ解除

必須条件:

[グループを考慮] オプションがオンになっていること。

  1. グループ解除するグループを選択します。
  2. メニュー アイテムの [編集] > [その他] > [グループ解除] を選択します。

    グループがコンポーネントに分割されますが、サブグループは残ります。

警告:

[グループ解除] コマンドに独自のキーボード ショートカットを定義する場合、Shift キーはグループ化で特別な意味を持つため (以下の注記を参照)、このキーボード ショートカットには含めないでください。

グループを考慮

[グループを考慮] オプションがオンになっている場合、すべてのコマンドがグループ全体に適用されます。グループの 1 つの要素を選択した場合、グループ全体が選択されます。同様に、ブロック編集、削除、コピー、移動などの操作もグループ全体に対して実行されます。

注記:

グループを解除せずにグループの 1 つの要素を移動したり、グループを一時的に無視したりするには、その要素を選択して Shift キーを押しながら移動します。

このオプションがオフになっている場合、すべての要素が個々の要素として扱われます。これにより、グループ内の要素の編集、削除、移動などが可能になります。そのような要素をコピーした場合、新しい要素はそのグループ メンバーシップを失います。

[グループを考慮] をオフにした場合、[グループ] および [グループ解除] コマンドも実行できなくなります。

  1. このオプションのオン / オフを切り替えるには、メニュー アイテムの [オプション] > [グループを考慮] を選択します。

ヒント:

Shift キーによっても、[グループを考慮] オプションを一時的にオフに切り替えることができます。これにより、選択した要素の挿入ポイント、プロパティ ダイアログ、コンテキスト メニューに簡単にアクセスできます。

注記:

[グループを考慮] オプションはデバイス グループのグループ化機能にも影響を与えます。同様に、このオプションがオンになっている場合、ブロック編集、削除、コピー、移動などの操作もデバイス グループ全体に対して実行されます。

関連項目