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構造ボックス: 基本

ラック ボックスとは異なり、構造ボックスは左または上から DT を採用しません。さらに、デバイスは構造ボックス内にある場合にのみその構造ボックスから構造識別子を継承できます。コンポーネントをボックスの内側と外側のどちらに配置するかは、挿入ポイントに基づいて決定します。複数のボックスをネストでき、挿入ポイントもここでの決定要因となります。

構造ボックスのプロパティ

構造ボックスでは識別プロパティと説明プロパティは区別されます。識別プロパティにはプロジェクト階層内の上位階層機能実装位置設置場所などのすべてのプロパティが含まれ、説明プロパティには技術特性、補足フィールド、機能テキスト、刻印テキストなどが含まれます。

ブラック ボックスとは異なり、構造ボックスには部品データがありません

構造ボックスはデバイスではありませんが、[メイン配置] プロパティを使用してクロスリファレンス可能です。すべての構造ボックスの DT が同じでその 1 つだけがメイン配置である場合にクロスリファレンスが作成されます。回路図にクロスリファレンスを表示するには、すべての構造ボックスで表示プロパティ [クロスリファレンス (メイン / 補助機能)] が選択されている必要があります。

[移動 (相手側)] ポップアップ メニュー オプションを使用してメイン配置に移動できます。[移動 (すべての表示タイプ)] または [移動 (クロスリファレンス)] を選択した場合、正式名が同じすべての構造ボックスが [移動] リストに追加されてこのリストが開きます。

注記:

回路図ページで縮尺が変更された場合、構造ボックスのプロパティ テキストの外観はその他のコンポーネントとまったく同じように変更 (拡大 / 縮小) されます。
ただし、縮尺の変更は "パネル レイアウト" タイプのページ上のボックスのプロパティ テキストには影響しません。対応するテキストの外観は変わりません。

関連項目