このダイアログでは、使用するマクロを選択できます。複数のページ マクロを選択することができます。
メイン ダイアログの要素の概要:
ダイアログの左側のリストで選択したマクロのグラフィカル プレビューを、ダイアログの右側に表示するには、このチェック ボックスをオンにします。ページ マクロを挿入する場合は、プレビューに 12 ページまで表示できます。
グラフィカル プレビューの下に、コメント フィールドが表示されます。このフィールドは編集できません。このフィールドには、選択したマクロについて次の仕様が列挙されます:
- バージョン: マクロ プロジェクトのマクロのみ
- ソース プロジェクト: マクロの基になったプロジェクト
- 説明: マクロの作成時に説明として保存されたテキスト (複数行も可)。または、自動生成されたページ マクロを選択している場合は、プロパティ [マクロ: 説明] (ID 11057)。ページ マクロに複数の説明が保存されている場合は、ページ マクロの最初のページの説明だけが表示されます。
- ソース / 参照: DXF / DWG ファイルから作成されたウィンドウ マクロのみ。"DXF" は、DXF ファイルから作成されたマクロを表し、"DWG" は DWG ファイルから作成されたマクロを表します。
- ページ数: ページ マクロのみ。
このフィールドには、選択したマクロ タイプが表示されます。ウィンドウ マクロまたはシンボル マクロを挿入する場合は、"ウィンドウ マクロ (*.ema)" と "シンボル マクロ (*.ems)" の両方のファイル タイプと、"ウィンドウ マクロ、シンボル マクロ (*.ema、*.ems)" のエントリも使用できます。ページ マクロを挿入する場合は、ドロップダウン リストですべてのマクロ タイプにアクセスできます。これにより、ウィンドウ マクロとシンボル マクロも新規ページとして挿入できます。
ページ マクロでは使用できません。マクロの表示タイプはソートで使用され、マクロを管理する際に役立ちます。マクロ内の機能には影響しません。これらは、それぞれ独自に表示タイプを保持します。これにより、部品に含まれるすべてのマクロを単一のファイルに保存できます。1 つのマクロに対して、最大で 26 の表示タイプ バリアントを作成できます。表示タイプは、選択した機能またはページ タイプに従って既定値に設定されます。ドロップダウン リストから任意のエントリを選択します:
- [マルチライン]: マルチライン回路図ページに配置されたマクロ用。
- [マルチライン フルード]: マルチライン流体動力回路図ページに配置されたマクロ用。
- [概要]: 概要ページに配置されたマクロ用。
- [ペア クロスリファレンス]: ペア クロスリファレンスの実装に使用されたマクロ用。
- [単線]: 単線回路図ページに配置されたマクロ用。
- [P&I ダイアグラム]: P&I ダイアグラム ページに配置されたマクロ用。
- [グラフィックス]: グラフィカル コンポーネントだけを含むマクロ用。グラフィカル コンポーネントは、レポート、チェック ラン、またはクロスリファレンスの作成に含まれず、ターゲットとしても取得されません。
- [部品配置]: 実装パネルに配置されたマクロ用。
注記:
機能で、共通プロパティにさまざまなデータを含む複数の表示タイプがある場合、レポート中に考慮されるプロパティによって表示タイプが決まります。EPLAN では指定されたグローバルな編集およびレポートでの表示タイプのシーケンスが使用されます。
ページ マクロでは使用できません。1 つのマクロから複数のバリアントを作成している場合は、このドロップダウン リストを使用して目的のバリアントを選択できます。選択したバリアントも、プレビューに表示されます。
ここには、[ファイルの場所] フィールドで選択したパス (ドライブを含む) が表示されます。[既定に戻す] ポップアップ メニュー アイテムを使用して、設定で指定されているマクロ ディレクトリにパスを設定できます。
関連項目