理由

ケース 1

回路図でブラケットを使用して 2 つのプラグ ピンをブリッジしました。この 2 つのピンの間の既存の接続には、[機能定義] が "サドル ジャンパー" に設定されている接続定義ポイントもあります。接点の接続ポイント ロジック プロパティで、すべての機能接続ポイントの [サドル ジャンパーの数] フィールドが "0" に設定されています。これによって、サドル ジャンパーの形成に関する競合が生じます。

ケース 2

ブラケットを使用しないで 2 つのプラグ ピンをブリッジしました。1 つ目のピンに設定 "ジャンパーの開始点" を選択し、2 つ目のピンに "ジャンパーの終了点" を選択することで、[サドル ジャンパー] プロパティを持つジャンパーを作成しました。接点の接続ポイント ロジック プロパティで、すべての機能接続ポイントの [サドル ジャンパーの数] フィールドが "0" に設定されています。これによって、サドル ジャンパーの形成に関する競合が生じます。

解決方法

ケース 1 の解決方法

両方のプラグ ピン接続でサドル ジャンパーの数を増やします。回路図でピンをダブルクリックし、[プロパティ <...>] ダイアログで [シンボル / 機能データ] タブを選択します。[機能データ] グループ ボックスで、[論理] をクリックします。一方または両方の機能接続の [サドル ジャンパーの数] プロパティの値を "1" 以上に増やします。

または、接続定義ポイントで機能定義を変更します (設定 "接続 (一般)" を選択するなど)。

ケース 2 の解決方法

両方のプラグ ピン接続でサドル ジャンパーの数を増やします (ケース 1 を参照)。

接続を更新してから、新しいチェック ランを開始します。