原因

PLC 構成ファイルをインポートする際、部品管理に適切な部品が存在する場合、メイン機能に部品が入力されます。その場合、部品管理で適切な部品を特定することはできません。

構成ファイル内の [デバイス説明: ファイル名] プロパティが部品の同じ名前のプロパティと一致している場合、その部品は適切です。デバイス説明ファイルが指定されていない場合、[PLC タイプ名称] プロパティが比較されます。デバイス説明ファイルが指定されている場合、AutomationML 書式 ("Siemens SIMATIC STEP 7 TIA Portal (AutomationML)" および "Mitsubishi iQ-Works (AutomationML)") について、[デバイス説明: ファイル内のインデックス] プロパティが追加で比較されます。これらのプロパティの値は、構成ファイルに入力された場合、メッセージのプレースホルダー <x> から <z> に出力されます。PLC ボックスの表示 DT はプレースホルダー <u> に出力されます。

解決方法

1. 部品管理で対応する部品を作成します。[デバイス説明: ファイル名] プロパティと [デバイス説明: ファイル内のインデックス] プロパティまたは [PLC タイプ名称] プロパティに、この部品にインポートされる構成ファイルに入力されている値が設定されていることを確認します。
2. 次に、PLC インポートを再び実行します。