この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

P027017: トポロジ - 接続ポイント パターンが定義されていません

理由

トポロジ機能接続ポイント パターンが定義されていません。

つまり、ローカル接続ポイント パターンや、使用されている部品に保存されている接続ポイント パターンが存在しません。

解決方法

  1. [メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、プロジェクトでトポロジ機能を特定します。
  2. トポロジ機能の [プロパティ <...>] ダイアログを開きます。
  3. [部品] タブを選択し、最初に、そのトポロジ機能に部品が保存されているかどうかと、その部品に接続ポイント パターンが指定されているかどうかを確認します。これらに当てはまらないときに、トポロジ機能の部品に定義されている接続ポイント パターンをルーティングに使用する場合、"ケース 1" の手順に従います。
  4. トポロジ機能に部品が保存されていない場合、[接続ポイント パターン] タブで、機能接続ポイントから派生した接続ポイント名称か、自由に定義し、ローカル接続ポイント パターンにまだ転送していない接続ポイント名称が、テーブルに表示されているかどうかを確認します。これらに当てはまらないときに、トポロジ機能のローカル接続ポイント パターンをルーティングに使用する場合、"ケース 2" の手順に従います。

ケース 1

ルーティングの際に、部品に定義されている接続ポイント パターンをトポロジ機能に使用します。これには、接続ポイント パターンが保存されている部品を部品管理で選択します。次の手順に従います。

  1. トポロジ機能のプロパティ ダイアログを閉じます (まだ開いている場合)。
  2. [ユーティリティ] > [部品] > [管理] メニュー アイテムを選択し、[部品管理] ダイアログのツリー ビューで、トポロジ機能に割り当てる部品に移動します。
  3. [技術データ] タブを選択し、[接続ポイント パターン] フィールドの横にある [...] をクリックします。
  4. 開いた [接続ポイント パターンの選択] ダイアログで必要な接続ポイント パターンの名前を選択し、[OK] をクリックします。

    [技術データ] タブの [接続ポイント パターン] フィールドにこの名前が表示されます。
  5. 部品管理を閉じ、変更後のデータを保存し、部品データベースを更新します。
  6. トポロジ機能の [プロパティ <...>] ダイアログを再び開きます。
  7. [部品] タブを開き、部品管理で接続ポイント パターンを選択した部品をトポロジ機能に割り当てます。
  8. [接続ポイント パターン] タブに切り替えて、ポップアップ メニューから [接続ポイント パターンを更新] メニュー アイテムを選択します。

    部品から接続ポイント パターンがインポートされます。

    トポロジ機能に接続ポイントがある場合、それらの接続ポイントはテーブルに一覧されて アイコンが表示されます。

    部品に保存されている、インポートされた接続ポイント パターンの接続ポイント名称がトポロジ機能の接続ポイント名称と異なる場合、これらの接続ポイント名称にはテーブルで アイコンが表示されます。
  9. トポロジ機能の接続ポイント パターンで、部品の接続ポイント パターンに属さない接続ポイントをすべて削除し、[OK] をクリックします。
  10. [ローカルの接続ポイント パターン] チェック ボックスをオンにすることで、接続ポイント名称をトポロジ機能のローカル接続ポイント パターンに転送します。

    接続ポイント名称の "状態" 列に アイコンが表示されます。
  11. [OK] をクリックしてプロパティ ダイアログを閉じ、新しいプロジェクト チェックを開始します。

注記:

部品管理に接続ポイント パターンが保存されていない場合、あとから作成する必要があります。次の手順に従います。

  1. 部品管理のツリー ビューで [接続ポイント パターン] 階層レベルを選択し、[新規] ポップアップ メニューを選択します。
  2. [接続ポイント パターン][接続ポイント][属性] の各タブで必要な接続ポイント データを定義し、接続ポイント パターンの名前を入力し、[適用] をクリックします。
  3. 部品ツリーで部品を選択し、前述の手順に従ってその部品に接続ポイント パターンを割り当てます。

    レイアウト スペース内の部品配置でもその割り当てが適用されます。

ケース 2

ルーティングの際に、トポロジ機能にローカルに定義されている接続ポイント パターンを使用します。次の手順に従います。

  1. [接続ポイント パターン] タブを選択します。

    トポロジ機能に接続ポイントがある場合、それらの接続ポイントはテーブルに一覧されて アイコンが表示されます。
  2. [ローカルの接続ポイント パターン] チェック ボックスをオンにすることで、接続ポイント名称をトポロジ機能のローカル接続ポイント パターンに転送します。

    接続ポイント名称の "状態" 列に アイコンが表示されます。
  3. [OK] をクリックしてプロパティ ダイアログを閉じ、新しいチェック ランを開始します。

注記:

自由に定義した接続ポイント名称を接続ポイント パターンで使用することもできます。次の手順に従います。

  1. 接続ポイント数に応じて新しい行をテーブルに追加します。
  2. 必要な接続ポイント名称を入力します。
  3. 不要になった接続ポイント名称をすべて削除し、チェック ボックスを使用してこのデータをローカル接続ポイント パターンに転送します。