メッセージ管理のメッセージからグラフィカル エディター内のコンポーネントに直接、メッセージ テキストを表示することもできます。チェック ランが適切に設定されている場合、プロジェクト エラーが発生するとただちに ("オンラインで") 回路図に表示され、ただちに修正できます。
必須条件:
- グラフィカル エディターでページを開いていること。
- オンラインとオフラインの両方でチェックが実行されるようにチェック ランを設定していること ([チェック タイプ] が [オンライン / オフライン])。
- メニュー アイテムの [オプション] > [レイヤー管理] を選択します。
- EPLAN520 レイヤー ("プロパティ配置.メッセージ テキスト") で、[表示] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
- グラフィカル エディターで必要なコンポーネントを選択します。
- メニュー アイテムの [編集] > [プロパティ] を選択します。
- プロパティ ダイアログで、[表示] タブを選択します。
- プロパティ リストの上にあるツール バーで、 ([新規]) をクリックします。
- [プロパティの選択] ダイアログで、[メッセージ テキスト] プロパティを選択します。
- [OK] をクリックします。
プロパティ ダイアログの [プロパティ配置] ドロップダウン リストに "ユーザー定義" エントリが表示されます。
表示プロパティのリストに新しいプロパティ "メッセージ テキスト" が追加されています。 - この新しいプロパティの表示設定を自由に編集します。
- このユーザー定義配置をシンボル バリアントが同じ他のコンポーネントにも使用する場合、[プロパティ配置] ドロップダウン リストの上にあるツール バーの ([保存]) をクリックします。
- [プロパティ配置の保存] ダイアログでプロパティ配置のわかりやすい名前を入力し、[既定として使用する] チェック ボックスをオンにします。
- エントリを確認します。
コンポーネントに間違ったデータが入力された場合や不適切な操作が実行された場合、グラフィカル エディターにメッセージ テキストがオンラインで表示されます。
注記:
エラーを修正しても、コンポーネントの該当するメッセージ テキストは自動的には削除されず、メッセージ管理内の処理済みのメッセージと同様に、チェック ランを介して (オフラインで) 除去する必要があります。
関連項目