EPLAN Pro Panel では、PDF ファイルに 1:1 の比率でアイテム固有の穴あけパターンを出力できます。このテンプレートはプロッターまたは大判プリンターで同一サイズで印刷され、実装パネルの手動穴あけのテンプレートとして使用できます。
NC インターフェイス モジュールによって、実装パネル、扉、サイド セクションを NC 穴あけロボットとフライス加工ロボット上で直接編集するため、ドリル穴、切り抜きの座標と寸法、およびその他の生産データが転送されます。穴あけ不可エリアは Perforex マシンのみにエクスポートされます。ユーザー定義外形の NC 製造用に、使用しているマシン用に調整された外形レコードを生成できます。
次の NC マシンのインターフェイスをアドオンとして使用できます。
- Rittal - Perforex BC / Secarex
- Rittal - Perforex LC / Secarex (レーザー加工センター)
- Steinhauer
- DXF
したがって、エンクロージャ部品はマシンによって実装が準備されます。高度な自動化の結果、製造時間が大幅に削減されます。
注記:
可変長アイテム (実装レール、ワイヤ ダクトなど) への穴あけパターンによる切り抜きの作成を、使用するマシンの動作に適応させるために、[設定: ゼロ位置] ダイアログでゼロ位置を設定できます。ゼロ位置は、アイテムで穴あけパターンを計算する際に、そのアイテムのどちら側から計算するかを表します。
EPLAN Pro Panel からのいずれのマシン エクスポートでも、ダイアログに最終メッセージとして、エクスポートされたコンポーネントについての具体的な情報が表示されるか、特定のコンポーネントをエクスポートできなかった理由が挙げられます。このダイアログには次の情報が表示されます。
- エクスポートされた書式の名前
- 使用されたスキームの名前と設定されている出力パス
- エクスポートされたコンポーネントの数
- 代替エクスポート
- エクスポートされなかったすべてのコンポーネントとそれらがエクスポートされなかった理由
- システム メッセージについての説明 (生成された場合)
関連項目