PLC データを使用して番号付けを行う際には、メイン機能が番号付けの範囲に含まれるデバイスのみが番号付けされます。対応する補助機能も常に番号付けされます。
PLC 接続ポイントからのデータで番号付けされる機能はフラグが付けられ、オプションで通常の DT の番号付けや端子の番号付けなどから除外できます。
PLC 接続ポイントに接続されたデバイスは、PLC アドレスのコンポーネントを DT に使用することができます:
- PLC 出力では、メイン機能と対応する接続ポイントがアクチュエーターの場合、機能の DT が変更されます。
- PLC 入力では、メイン機能と対応する接続ポイントがセンサーの場合、機能の DT が変更されます。
- 端子とピンでは、DT 番号ではなく端子番号またはピン番号が変更されます。番号には別の書式設定を指定します。
- PLC 接続ポイントと PLC ボックスは番号付けされません。ネストされたコンポーネントやグラフィカル コンポーネント、外部コンポーネントも番号付けされません。
PLC に接続された端子またはピンの番号付け
PLC 接続ポイントと対応するセンサーまたはアクチュエーターの間の端子またはピンは、PLC 接続ポイントのアドレスまたは接続ポイント名称で指定できます。このようにすることで、GOST 基準に対応した番号を作成できます。
入力 E10.4 に接続された端子では、設定に応じて次の端子番号が使用できます:
E10.4
X1:E10.4
X1:10.4
X1:104
PLC アドレスのレイヤーへの分解
番号付け書式の設定では、PLC アドレスの個々のコンポーネントにアクセスできます。アドレスはさまざまなレベルに分解できます。
内容 |
|
---|---|
アドレスの第 1 レベル |
右から左へ、最初の区切り文字まで (ビット)。 |
アドレスの第 2 レベル |
右から左へ、2 つ目の区切り文字まで (バイト)。 |
アドレスの第 3 レベル |
右から左へ、3 つ目の区切り文字まで (PLC カード / スロット)。 |
アドレスの第 4 レベル |
右から左へ、4 つ目の区切り文字まで (デバイス / ネットワーク ノード)。 |
アドレスの第 5 レベル |
右から左へ、5 つ目の区切り文字まで (ネットワーク ストランド)。 |
プレフィックス |
左から右へ、最初の区切り文字または最初の数字までの文字。英数字でない文字 (% など) はすべて区切り文字と見なされます。 |
番号付け書式は PLC アドレスのさまざまなコンポーネント ("PLC アドレス全体"、"バイト"、"ビット"、"区切り文字"、または "プレフィックス" など) から構成できます。
関連項目