以前のバージョン (バージョン 2.6 以前) の EPLAN の EPLAN PPE プロジェクトは、プロジェクト データベースを開いて更新する際、事前計画オブジェクトに自動変換されます。(これを可能にするためには、Microsoft オペレーティング システムと Microsoft Office アプリケーション (特に Microsoft Access) の両方が 64 ビット版で完全にインストールされている必要があります。)
このとき、PPE データベース内の情報からセグメントが生成されます。以前のプロジェクトは名前を変えて保存されます。EPLAN PPE プロジェクトにドキュメントが含まれている場合、メッセージが表示され、これらのドキュメントをグラフィカル ページとしてインポートするかどうかを指定できます。
自動データ転送時に、次の PPE オブジェクトが事前計画の対応するセグメントまたはオブジェクトに変換されます。
PPE オブジェクト |
セグメント / オブジェクト |
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- PI システム - 名称 |
- 名称 - 説明 |
PCT ループ |
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PCT ループ機能 |
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PCT ループ要素 - デバイス タイプ - デバイス グループ |
- 説明 - セグメント定義 |
仕様 |
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接続仕様 |
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オーダー |
- 省略 - |
容器 |
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ユーザー定義プロパティ。プロパティ グループは識別プロパティ名の一部 (追加ノード) として表示されます。 |
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ドキュメント (セグメントに保存) |
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ドキュメント |
グラフィカル ページ。EPLAN PPE プロジェクトを開いて変換する際、EPLAN PPE プロジェクトのドキュメントをグラフィカル ページに変換するか無視するかを指定できます。 |
注記:
EPLAN PPE プロジェクトのデータがインポートされたあとは、その他の定義済みのプランニング オブジェクト ("センサー"、"アクチュエーター"、"ピックアップ" など) とセグメント テンプレートをセグメント テンプレート ナビゲーターで使用できます。これらのセグメント テンプレートは EPLAN PPE の仕様に基づきます。変換時に、PPE での仕様番号がセグメント テンプレートの識別名になります。
関連項目
EPLAN PPE プロジェクトのデータ インポート: 接続仕様
EPLAN PPE プロジェクトのデータ インポート: デバイス グループ