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接続プランニング オブジェクト

接続プランニング オブジェクト (配管プランニング オブジェクトケーブル プランニング オブジェクト) は、一般的なプランニング オブジェクトと平行して管理されて同様に機能します。外部ドキュメント / ページ、部品機能テンプレートは接続プランニング オブジェクトに保存できますが、PLC アドレスマクロは保存できません。

接続と同様に、接続プランニング オブジェクトにはソースとターゲットが必要です。ソースとターゲットを指定するには、配管プランニング オブジェクトのプロパティ ダイアログにある [ソース セグメント][ターゲット セグメント] の 2 つのフィールドか、ケーブル プランニング オブジェクトのプロパティ ダイアログにある同名の 2 つのプロパティを使用します。

接続プランニング オブジェクトはグラフィカル事前計画で事前計画ページ上に開いたポリラインとして描画または配置できます。これにより、グラフィカル エディター上のポリラインの始点と終点からソース セグメントとターゲット セグメントが取得されます。接続プランニング オブジェクトが事前計画ページにポリラインとして配置された場合、プロパティ ダイアログでソース セグメントとターゲット セグメントは編集できなくなります。ただし、グラフィックス上で各ポリラインを修正することによって、接続プランニング オブジェクトのソース / ターゲットをさらに修正できます。

チェック ラン "028026" を使用して、接続プランニング オブジェクトのソースまたはターゲットが欠落しているかどうかをチェックできます。

ケーブル プランニング オブジェクトによるケーブル事前計画

グラフィカル事前計画に配置されているケーブル プランニング オブジェクトを使用することで、詳細計画がまだ存在しない計画の早い段階で、最初のケーブル データを指定できます。すべての電力 / 制御技術コンポーネントのケーブルがプラント全体にネットワーク状に分散している場合には、そのようなケーブル事前計画などが重要になります。

ケーブル全体の長さをあとで確認するには、ケーブル プランニング オブジェクトに不特定の部品を入力し ([部品] タブの 1 行目で部品番号の "not yet known" エントリを使用するなど)、部品参照データの [サブセット / 長さ] プロパティで各ケーブルの長さを入力します。

"事前計画: プランニング オブジェクトの概要" レポートを使用することで、ソース セグメントとターゲット セグメント、必要な時間 (計画 / 構築)、最初のコスト データ (価格)、およびケーブル全体の長さを確認および報告できます。

以降の詳細計画で、ケーブル プランニング オブジェクトを回路図内のケーブルに割り当てることができます。これによって、事前計画で入力した値が詳細計画に転送され、表示および報告されます。

関連項目