自動最適化によって、ネット / デイジー チェーンの接続は、次の条件が満たされている方法で再指定されます。
- すべての接続ポイントが接続されたままである。
- ルーティングされるワイヤの長さの合計はできるだけ短くする。
- 1 つの接続ポイントで終了する接続は 2 つまでである。
- デイジー チェーンが必ず生成される。
自動最適化中、最初の接続のプロパティ (特に機能定義) はネットのすべての接続に割り当てられます。固定接続 (ジャンパー、ダイレクト接続、内部接続) の位置は変わらず、最適化することはできません。
必須条件:
ルーティング接続を作成していること。レイアウト スペース ナビゲーターまたは接続ナビゲーターで、ルーティング接続を含むコンポーネント (レイアウト スペース、エンクロージャ、実装面、3D 部品配置、接続) がハイライトされていること。
- メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [接続] > [ネットの自動最適化] を選択します。
ネットが選択されていない場合、または不完全なネットが含まれている場合、エラー メッセージが表示されます。この場合は手順を繰り返して選択を修正します。 - [ネットの自動最適化] ダイアログで、ネット最適化の設定を選択します。
- [OK] をクリックします。
ネットが分析されます。
[ネットの自動最適化: 結果のプレビュー] ダイアログが表示されます。このダイアログには解析結果が表示されます。[OK] をクリックすると、最適化によって計算された接続が再ルーティングされます。 - [ネットの自動最適化: 結果のプレビュー] ダイアログで、[OK] をクリックします。
新しいルーティング トラックで、ステータス = "新規" として分類された接続がルーティングされます。
関連項目