ネット転送のロジックはネットの手動最適化によって部品配置にも使用できます。新しい導体チェーンが生成されます。固定接続 (ジャンパー、ダイレクト接続、内部接続) の位置は変わらず、最適化することはできません。
必須条件:
ルーティング接続を作成していること。レイアウト スペース ナビゲーターまたは接続ナビゲーターで 1 つの完全なネットがハイライトされていること。
- メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [接続] > [ネットの手動最適化] を選択します。
接続されるすべての部品配置が赤色になります。
関連しない部品配置は透明表示されます。
表示されていないソースまたはターゲットがすべて表示されます。 - 赤色の部品配置のうち、相互接続するすべての部品配置を 1 つずつクリックします。
部品配置のうち、ネットの接続ポイントが 1 つだけあり、接続が 2 つあるものがすべて緑色になります。
ネットの接続ポイントが 1 つあり、接続が 1 つある部品配置は黄色になります。
1 つの部品配置にネットの接続ポイントが複数ある場合、部品配置をクリックすると接続ポイントのリストが表示され、そこから接続ポイントを 1 つ選択できます。
接続はクリックした順序で生成されます。 - 新しいチェーンを定義するには、N キーを押します。
ジャンパー付きの赤色の部品配置と、始点または終点にあって接続が 1 つだけ接続されている部品配置は、黄色でハイライトされます。これらを再び使用することで、リングを閉じたり新しいチェーンを開始したりすることができます。
最後の赤色の部品配置をクリックすると、ネットが完全な単一ブロックになっているかどうかがチェックされます。
[ネットの手動最適化] ダイアログが開き、最後のチェーンを閉じてリングにするかどうかと新しい接続をルーティングするかどうかを定義できます。 - [ネットの手動最適化] ダイアログで、[OK] をクリックします。
生成された接続が新しいルーティング トラックにルーティングされます。
関連項目