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位相バスバーの挿入

この方法では、回路図の設計中に位相バスバーを挿入することで既存の接続がまとめられます。DT と部品が位相バスバーに割り当てられ、3D レイアウト ナビゲーターからレイアウト スペースに位相バスバーをあとからデバイスとして配置できます。位相バスバーによってまとめられた接続には "位相バスバー" 機能定義が割り当てられるため、配線時とワイヤ製造時に考慮されなくなります。

必須条件:

回路図ページが開いていること。レイアウト スペース ナビゲーターと 3D レイアウト ナビゲーターが開いていること。

  1. [挿入] > [位相バスバー] メニュー オプションを選択します。

    位相バスバーの定義ラインの 1 つ目と 2 つ目のポイントを入力するよう求められます。
  2. 目的の接続間に定義ラインを描画します。

    [プロパティ (コンポーネント): 位相バスバー] が表示されます。

    自動生成された DT と "位相バスバー" 機能定義が [位相バスバー] タブに表示されます。
  3. [部品] タブの [部品番号] フィールドで位相バスバーの部品を選択し、[OK] をクリックします。

    3D レイアウト ナビゲーターに位相バスバーがデバイスとして表示されます。
  4. 位相バスバーを配置するレイアウト スペースを開きます。3D 表示角度を "上から下へ" に設定します。
  5. 3D レイアウト ナビゲーターからレイアウト スペースに位相バスバーをドラッグ アンド ドロップします。

    位相バスバーの部品に 3D マクロが割り当てられていない場合、[寸法] ダイアログが開きます。
  6. [寸法] ダイアログで位相バスバーの幅、高さ、奥行に適切な値を入力します。[OK] をクリックします。
  7. カーソルに追従する位相バスバーを目的のデバイスの接続ポイント上に配置します。
  8. レイアウト スペースでこれらの接続を再ルーティングします。

    この位置に前からあったルーティング接続は配置された位相バスバーに置き換えられ、表示されなくなります。

関連項目