必須条件
セットアップ プログラムを実行する前に、以下を実行またはチェックする必要があります。
- インストール中は、アンチウイルス ソフトウェアを無効にしてください。
- 最新バージョンの JavaScript がインストールされている必要があります。
- Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされている必要があります。
- 使用しているオペレーティング システム、MS Office、および SQL のバージョンが現在のソフトウェア リリースに対応している必要があります。
- EPLAN プログラム バリアントをインストールするには、ローカル管理者権限が必要であり、インストール後には、すべての EPLAN ディレクトリ (ローカルおよびネットワーク上) における "変更" 権限が必要です。
- EPLAN 製品をインストールする前に、EPLAN プラットフォームのハードウェアの前提条件とソフトウェアの承認についてご確認ください。この情報は各製品の EPLAN 作業指示書に掲載されています。
ターゲット ディレクトリの設定
ネットでのデータの保存には UNC パスを使用することをお勧めします。
特殊文字 (/ : * ?" < > など) が使用されていないことを確認してください。
- プログラム ディレクトリ:
このディレクトリには、EPLAN の必須のプログラム コンポーネントが保存されています。この目的のために、ローカル ドライブのみ (C: や D: など) を使用してください (ネットワーク リリースは使用しないでください)。 - EPLAN オリジナル マスター データ:
このディレクトリには、EPLAN オリジナル マスター データが含まれています。これらのデータはシステム マスター データのバックアップとして使用されます。 - システム マスター データ:
このディレクトリにはカスタマー固有のシステム マスター データが含まれています。システム マスター データ用に選択されたディレクトリは EPLAN でマスター データの既定のディレクトリとして保存されます。
- 会社コード:
このフィールドには会社コードが保存されます。このコードはいくつかの場所でディレクトリ名として使用されます。短い名前にしてください。 - ユーザー設定:
このディレクトリにはユーザー固有の設定が含まれています。 - ワークステーションの設定:
このディレクトリにはワークステーション固有の設定が含まれています。 - 会社の設定:
このディレクトリには会社固有の設定が含まれています。
ネットワークへのインストール
ネットワーク インストールには次の構成が推奨されています。
- プログラム データと設定データベース (プログラム ディレクトリ、ユーザー設定、ワークステーション設定) をローカルにインストール
- マスター データ (元の EPLAN マスター データとシステム マスター データ) および会社の設定をネットワークにインストール
カスタム インストール
誤った構成によって EPLAN のインストールが実行できなくなる可能性があるため、このフィールドでの修正は経験を積んだ管理者のみが行ってください。
注記:
EPLAN Setup Manager に表示される言語に加えてその他のユーザー インターフェイス言語をインストールする場合、カスタム インストールを実行し、必要な言語を "マスター データと言語" セクションで選択する必要があります。
プログラム コンポーネント:
- EPLAN License Client
ドングルを使用したローカル ライセンスとネットワーク ライセンスに必要です。 - EPLAN Electric P8 (または EPLAN Preplanning / EPLAN Fluid / EPLAN Pro Panel)
このチェック ボックスをオンにすることで、EPLAN Electric P8 (または EPLAN Preplanning / EPLAN Fluid / EPLAN Pro Panel) の必須のプログラム コンポーネントがインストールされます。 - EPLAN Electric P8 Data (または EPLAN Preplanning Data / EPLAN Fluid Data / EPLAN Pro Panel Data)
このチェック ボックスをオンにすることで、EPLAN Electric P8 (または EPLAN Preplanning / EPLAN Fluid) の必須のマスター データがインストールされます。 - EPLAN プラットフォーム
このチェック ボックスをオンにすることで、EPLAN プラットフォームの必須のプログラム コンポーネントがインストールされます。 - EPLAN プラットフォーム データ
このチェック ボックスをオンにすることで、EPLAN プラットフォームのプロジェクトに固有でないマスター データがインストールされます (例: 部品マスター データ)。
マスター データのタイプ:
各チェック ボックスをオンにすることで、インストールするマスター データを設定します。
言語モジュール:
EPLAN にインストールする言語を選択します。
有効化: EPLAN を最初に起動したときに、有効にしたユーザー インターフェイス言語が EPLAN ユーザー インターフェイスに設定されます。
EPLAN の最初の起動
- EPLAN を初めて起動するときは、管理者権限で起動して、コンポーネントが正しく登録されていることと、設定およびマスター データ データベースがコピーされていることを確認してください。
- ダイアログ [メニュー範囲の選択] で [上級者] 設定を選択します。
- 初めて起動した後、部品データベース、辞書、およびプロジェクト管理データベースの設定を行います。ユーザーの会社固有の要件に応じて設定をカスタマイズします。