EPLAN のアクセス権管理を使用する場合、定義済み作業セクションはプロジェクト管理者によって一元的に割り当てることができます。
注記:
- 定義済み作業セクションの割り当てに使用されるユーザー名は、アクセス権管理の下で事前に作成しておく必要があります。
- EPLAN 内部では、ユーザー名は必ず大文字で管理されます。このため、[作業セクションの定義] ダイアログで入力したユーザー名はすべて大文字に変換されて保存されます。
必須条件:
プロジェクトを開いていること。
- [プロジェクト] > [定義済み作業セクション] > [プロジェクト管理者として定義] メニュー アイテムを選択します。
[作業セクションをプロジェクト管理者として定義] ダイアログに、定義済み作業セクションの区画にすでに作成されているスキームが表示されます。 - まだスキームが存在しないかスキームを編集する場合、テーブルの上の ([編集]) をクリックします。
- [フィルター] ダイアログで、新規スキームを作成し、定義済み作業セクションの区画に条件を指定します。または、既存のスキームの条件を編集します。
- [OK] をクリックします。
選択したスキームに設定が保存され、[作業セクションをプロジェクト管理者として定義] ダイアログに戻ります。
[すべての編集者] 列に、各定義済み作業セクションの 1 人または複数の編集者を入力できます。 - それには、必要な定義済み作業セクションの行で [すべての編集者] テーブル セルをクリックし、次に [...] ボタンをクリックします。
[編集者の選択] ダイアログに、アクセス権管理で定義されているユーザーが表示されます。 - [割り当て] 列で、各定義済み作業セクションを割り当てる編集者のチェック ボックスをオンにします。または、定義済み作業セクションの担当から外す編集者のチェック ボックスをオフにします。
- [OK] をクリックします。
選択した編集者が [すべての編集者] 列に表示されます。定義済み作業セクションに複数の編集者が設定されている場合、各編集者がコンマで区切って表示されます。 - [OK] をクリックします。
ヒント:
- [すべての編集者] 列にユーザー名を手動で入力することもできます。ただし、この場合、入力するユーザー名がアクセス権管理にも存在していることを確認してください。
- [すべての編集者] 列では、コピーと貼り付けを使用して、セルの内容を他のセルに引き継ぐことができます。
関連項目