プロジェクトを定義済み作業セクションに分割できます。これによって、プロジェクト編集が容易になり、複数のユーザーによるプロジェクトの同時編集が可能になります。区画の条件はフィルター スキームに保存されます。
識別子ブロックによって構造化されているプロジェクトの場合、区画はプロジェクト内の識別子ブロックに存在する構造識別子に基づいて作成されます。これらの構造識別子の任意の組み合わせによってフィルターできます。さらに、ページ、レイアウト スペース、機能、接続を特定の分野によってフィルターできます。
連続番号付きのプロジェクトは分野による分割のみが可能です。
次のことを実行できます:
- スキームの選択によって、作業する定義済み作業セクションを指定できます。
- EPLAN のアクセス権管理を使用する場合、定義済み作業セクションはプロジェクト管理者によって一元的に割り当てることができます。アクセス権管理を使用せずに、各ユーザーが作業する定義済み作業セクションを独自に指定できます。
- プロジェクト データ ナビゲーターには、スキームで定義されている条件に該当するページやデバイスなどだけが表示されます。これにより、大きなプロジェクトの表示がわかりやすくなり、編集速度が向上します。
- 編集範囲を一時的にプロジェクト全体に拡大できます。
関連項目