同じデバイスを複数回表す必要があることがよくあります。適切なコンポーネントのこのデバイスに対する関係は、これらすべてのコンポーネントが同じデバイス タグを持ち、適切な機能定義によって識別されているという事実に基づいて、プログラムによって認識されます。クロスリファレンスは、このデバイスのその他の各部品が回路図内のどこにあるかを示します。クロスリファレンスには次の種類があります。
- 一般コンポーネント間のデバイス クロスリファレンス (この方法によって、分散表示された機能が "接続されている" と識別されます)
- 接点イメージの接点クロスリファレンス (コンタクターまたはモーター過負荷スイッチの接点の完全表示と、回路図に分散表示されたこのデバイスの各接点の間のクロスリファレンス)
- 中継ポイント間の中継ポイント クロスリファレンス
- ペア クロスリファレンス (モーター過負荷スイッチまたは負荷サーキット ブレーカーの接点の完全表示と、回路図に分散表示されたこのデバイスの各接点の間のクロスリファレンス)
デバイス クロスリファレンス、接点クロスリファレンス、および中継ポイント クロスリファレンスは、回路図の編集中に、プロジェクト データに自動的に (オンラインで) 挿入されます。ペア クロスリファレンスの場合は、デバイスの該当するコンポーネントが特定の設定によってクロスリファレンス可能になっている場合のみ、この自動挿入が行われます。
クロスリファレンス表示は、次の要素に依存します。
使用されている図枠に関しては、クロスリファレンスの表示について次の点に注意してください: 図枠内に配置されたコンポーネントとは異なり、図枠の外に挿入されたコンポーネントのクロスリファレンスは、列名を含みません。逆に、図枠内のコンポーネントから図枠の外のコンポーネントへは、ページ名と列名を含む完全なクロスリファレンスが作成されます。
図枠外の中継ポイントで、ページ名と列名を含む、図枠内の中継ポイントへのクロスリファレンスが作成されます。ただし、図枠の外に配置された中継ポイントは、図枠内の中継ポイントのクロスリファレンスで有効な列名を作成できません。
関連項目