接続は、表示タイプ "マルチライン"、"単線"、"トポロジ"、または "3D レイアウト" で、回路図に複数回分散表示することができます。[プロパティ (グローバル)] 処理モードを有効にしていない場合、分散接続のプロパティはそれぞれ独立に編集できます。これにより、接続のプロパティ間に差分が生じる場合があります。差分を修正するには、分散接続のプロパティをプロジェクト全体で同期します。
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- 少なくとも 1 つの同じ接続に対してその他のマルチライン接続、単線接続、ルーティング接続があること。
- プロジェクト設定で、同期の動作、つまり、ある表示タイプのプロパティを別の表示タイプに転送する方法を指定していること (メニュー アイテム [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [デバイス] > [一般]、[同期] グループ ボックス)。
マルチライン接続プロパティの転送
以下では、分散表示されるマルチライン接続の値を別の表示タイプと同期する方法について説明します。ルーティング接続のプロパティを同様に転送するには、[3D レイアウト --> すべての表示タイプ] などのその他のサブメニュー アイテムを使用します。
- プロジェクト、ページ、または接続を選択します。
- [ユーティリティ] > [同期] > [接続] > [マルチライン --> すべての表示タイプ] メニュー アイテムを選択します。
クエリ ダイアログが開きます。 - [OK] をクリックします。
選択したマルチライン接続の値が、その他の "マルチライン"、"単線"、および "3D レイアウト" 表示タイプの対応する接続に転送されます。
関連項目