構造ボックス、ブラック ボックス、PLC ボックス、マクロ ボックス、穴あけパターン フレームはポリゴンとして描画することもできます。シンボル ライブラリ SPECIAL にはこのために次のようなシンボルが含まれています。
- DC2: ポリラインとしてのブラック ボックス
- DCF2: ポリラインとしてのフルード ブラック ボックス
- PLCC3: ポリラインとしての PLC ボックス
- SC2: ポリラインとしての構造ボックス
- MC2: ポリラインとしてのマクロ ボックス
- BB2: ポリラインとしての穴あけパターン フレーム
必須条件:
プロジェクトを開き、グラフィカル エディターで回路図を表示していること。
- メニュー アイテムの [挿入] > [シンボル] を選択します。
- シンボル ライブラリ SPECIAL のツリー ビューまたはリスト ビューで、ポリラインとして描画するボックスのシンボル (ブラック ボックスの場合は DC2) を選択します。
- ポリラインの始点を指定し、マウスの左ボタンをクリックします。
- ポリラインの次の点を指定し、各点をマウスの左ボタンでクリックして配置します。
- ボックスの描画を終了するには、ポップアップ メニュー アイテムの [ポリラインを完了] を選択します。
- [プロパティ <... >] ダイアログにボックスに関連するデバイス データを入力します。
- [OK] をクリックします。
ヒント:
ポリラインとしてボックスを描画するときのシンボルを簡単に選択できます。これには、ボックスを挿入する各メニュー アイテム (たとえば、[挿入] > [ボックス / 接続ポイント / 実装パネル] > [ブラック ボックス]) を選択してから Backspace キーを押します。[シンボル選択] ダイアログは、すでにシンボルにフィルターが適用された状態になり、同じ機能カテゴリのシンボルだけが表示されます。
注記:
- グリッドへのスナップがオンになっている場合 ([オプション] > [グリッドにスナップ])、新規作成したボックスはぴったりグリッド上に配置されます。グリッドへのスナップがオフになっている場合、ブラック ボックスはグリッドから外れた任意の位置に描画できます。
- 長方形ボックスとは異なり、ポリラインとしてのボックスには挿入ポイントに関連するプロパティ配置が 1 つだけ存在します。ポリラインを配置する際の挿入ポイントとして左端のコーナー ポイントが選択されます。複数のポイントが重なり合っている場合、一番上のポイントが挿入ポイントとして使用されます。
- マクロ ボックスと穴あけパターン フレームの描画はマクロ プロジェクトでのみ可能です。
関連項目