この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

DT 採用の固有要素

基本的に、機能は次のように別の機能からその DT を採用できます:

機能

一般機能

端子

ピン

ブラック ボックス

デバイス接続ポイント

ケーブル定義 / シールド

一般機能

X

X

X

X

X

端子

X

X

X

X

X

ピン

X

X

X

X

X

ラック ボックス

X

X

X

X

X

デバイス接続ポイント

X

X

X

X

X

ケーブル定義 / シールド

DT 採用や接続ポイント名称の採用で、次の機能は考慮されません。

ブラック ボックス

ブラック ボックス内の機能はその DT をボックスから取得しますが、ボックス外の機能からは取得しません。ボックス外の機能は機能の DT をボックス内から採用できます。

端子やピンはその DT をブラック ボックスやブラック ボックス内のシンボルから採用できます。

シンボルの固有の DT がブラック ボックス内部に配置されていない場合、シンボルに実際にはエントリが何も作成されていなくても、ボックスの DT が採用されます。これは、DT を持たないアイテム (ブラック ボックス内だったとしても) は、検索方向にあるアイテムの DT を採用するということです。同じ高さのボックス内にアイテムがない場合、ボックスから DT が継承されます。2 つのブラック ボックスでシンボルが同じ高さにある場合、2 つ目のブラック ボックスのシンボルは 1 つ目のブラック ボックスに配置されたシンボルに接続されません。

構造ボックス

構造ボックス内の機能はその DT をボックスから取得しますが、ボックス外の機能からは取得しません。ボックス外の機能は機能の DT をボックス内から採用できます。

PLC 接続ポイント

PLC 接続ポイントについては、検索方向は DT の採用に使用されるだけでなく、別の PLC 接続ポイントからピン名称を採用する際にも使用されます。

概要ページでは、図枠の位置にかかわらず、既定で検索は常に上方向に進行します。PLC 接続ポイントで検索方向を直接切り替えることで、検索方向を左に変更できます。

関連項目