特定のプレースホルダーは評価ラン中にテキストでは置換できず、それぞれのグラフィックスへの割り当てが [フォーム プロパティ - <フォーム名>] ダイアログで定義されるグラフィカル シンボルで置換されます。次のプレースホルダー テキストが使用できます:
- [割り当て: グラフィックスのインデックス [1-100]]: プレースホルダーを各インデックスの [割り当て: グラフィックスのインデックス] ダイアログに保存されたシンボルで置換します。
ここでのインデックスは、グラフィックス 1 ~ 100 におけるプレースホルダーのインデックスです。フォーム プロパティでは、シンボルを各インデックスに割り当てることができます。そのあとに [割り当て: グラフィックスのインデックス[番号]] プロパティをフォームに配置した場合、そこには常にその番号のインデックスに割り当てられたシンボルが配置されます。 - [割り当て: グラフィックスの機能定義]: プレースホルダーを対応する機能定義の [割り当て: グラフィックスの機能定義] ダイアログに保存されたシンボルで置換します。
そのあとに [割り当て: グラフィックスの機能定義] プロパティをフォームに配置した場合、出力する機能の機能定義に基づいてシンボルが配置されます。 - [割り当て: グラフィックスのプロパティ / 値 [1-10]]: プレースホルダーを対応するプロパティの [割り当て: グラフィックスのプロパティ / 値] ダイアログに保存されたシンボルで置換します。
そのあとに [割り当て: グラフィックスのプロパティ / 値[番号]] プロパティをフォームに配置した場合、出力される機能の選択したプロパティの値に基づいてシンボルが配置されます。これはたとえば端子の [レポートでのグラフィカル表示[1]] プロパティおよび [レポートでのグラフィカル表示[2]] プロパティのようになりますが、その他のすべてのプロパティが使用できます。
端子ダイアグラム、端子部品表、および端子接続ダイアグラムでジャンパー グラフィックスとして使用されるグラフィックスを生成する特殊なプレースホルダーもあります。たとえば、プレースホルダー "サドル ジャンパー、挿入ジャンパー、ワイヤ ジャンパーのグラフィックス"、"内部ワイヤ ジャンパーのグラフィックス"、"サドル ジャンパーのグラフィックス" などです。
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- プレースホルダー テキストをグラフィックスで置換する適切なフォームをフォーム エディターで開いていること ([ユーティリティ] > [マスター データ] > [フォーム] > [開く] > [開く])。
- [グラフィックスのインデックス]、[グラフィックスの機能定義]、および [グラフィックスのプロパティ / 値] の割り当てを [フォーム プロパティ - <フォーム名>] ダイアログで指定していること。
- [挿入] > [プレースホルダー テキスト]
- [プロパティ (プレースホルダー テキスト)] ダイアログで、[配置] タブの [プロパティ] フィールドにある [...] をクリックします。
- [プレースホルダー テキスト - <フォーム タイプ>] ダイアログで、グラフィックスで利用可能なプレースホルダー テキストの要素 (端子プロパティなど) を選択します。
- 任意の割り当てタイプを選択します。
- [OK] をクリックします。
プロパティが [配置] タブの [プロパティ] フィールドに表示されます。 - [OK] をクリックします。
要素はカーソルに追従します。 - プレースホルダー テキストをフォーム ページに配置します。
要素はカーソルに追従します。 - プレースホルダー テキストを 2 回、3 回と必要な数だけ配置します。
- ポップアップ メニュー アイテムの [アクションのキャンセル] を選択してこの操作を終了します。
プレースホルダー テキストがフォーム ページに配置され、適切なレポートのフォーム プロパティで選択したグラフィックスに置換されます。
関連項目