[拡張プロジェクト構造] ダイアログの [継承] タブで [ネスト] グループ ボックスの [構造ボックス] チェック ボックスがオンになっている場合、構造ボックスをネストさせることができます。この場合、回路図の最も内側の識別子ではポイントの表示 (エントリ) が省略されます。
多重にネストされた構造ボックス =A2+O2、=A3+O3、=A4+O4 があり、[構造ボックス] チェック ボックスをオンにした場合 (図の左側)、ヒューズの DT は =A2.A3.A4+O2.O3.O4-F3 になります。[構造ボックス] チェック ボックスをオフにした場合 (右側)、ヒューズは =A4+O4-F3 になります。
この設定を変更した場合、構造ボックス内のすべてのコンポーネントを編集する必要があります。
必ず外側から内側に表示されます。つまり、最も外側の構造ボックスは、欠落している部品をページから取得します。そのボックスの内側にあるボックスは、欠落している部品を外側のボックスから取得します。最後に、コンポーネントは欠落している部品を最も内側のボックスから取得します。つまり、[表示 DT] エントリで欠落しているか不完全な識別子は上位のユニット (ページ、構造ボックス、ブラック ボックス) によって補われます。
必須条件:
プロジェクトを開いていること。
- ページ ナビゲーターのツリー ビューで、[プロジェクト] > [プロパティ] ポップアップ メニュー アイテムを選択します。
- [プロジェクト プロパティ] ダイアログの [構造] タブを選択します。
- [その他] をクリックします。
- [拡張プロジェクト構造] ダイアログで、[継承] タブの [ネスト] グループ ボックスにある [構造ボックス] チェック ボックスをオンにします。
- エントリを確認します。
プロジェクト構造が変更され、デバイス タグが更新されます。 - 回路図ページに切り替えます。
- 多重にネストされた構造ボックスを挿入します。
[フル DT] フィールドに、ネストされたデバイス タグを使用して内側の各ブラック ボックスのネストが表示されます。
ヒント:
Shift キーを押しながら要素をボックスから移動した場合、元のネストされた DT が維持されます。
関連項目