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P005093: 接続直径 '<x>' は端子部品の許容範囲内にありません

原因

プロジェクトで、端子の接続断面積データの許容範囲に関する部品データが [断面積 / 直径] プロパティ設定されている値と一致しない、端子に接続されている接続が見つかりました。たとえば、端子部品では接続の断面積として許容範囲 1 ~ 10 mm² が定義されているのに対し、接続の接続定義ポイントでは値 16 mm² が入力されています。

解決方法

接続定義ポイントでの断面積の値または端子の対応する部品プロパティを変更します。

  1. [メッセージ管理] ダイアログのポップアップ メニューの [移動 (グラフィックス)] 機能を使用して、プロジェクトで接続定義ポイントを特定します。
  2. 接続定義ポイントのプロパティ ダイアログを呼び出して、1 つ目のタブで [断面積 / 直径] プロパティに入力されている値を確認します。
  3. プロパティ ダイアログを閉じ、メッセージ管理のポップアップ メニューから [2 番目の座標へ移動] 機能を使用して、部品が保存されている接続先の端子に移動します。
  4. 端子のプロパティ ダイアログを呼び出して [部品] タブを選択します。
  5. そこで入力されている部品の部品選択を開きます。
  6. 部品選択で [プロパティ] タブを選択し、[端子データ] ツリー構造のテーブルで、プロパティ フィールド [端子: 最小断面積] および [端子: 最大断面積] または [端子: 最小 AWG] および [端子: 最大 AWG] に入力されている値を確認します。
  7. 接続定義ポイントで断面積を変更するか、部品管理で端子部品の断面積データを変更します。このとき、接続定義ポイントに指定する断面積が端子部品での断面積指定の範囲内に必ず収まるようにします。
  8. 新しいチェック ランを開始します。

注記: