P&I ダイアグラムにマクロやコピーを挿入する際に、[構造の選択] ダイアログを使用して、マクロ / コピーに含まれている PCT ループ、PCT ループ機能、プランニング オブジェクトなどを事前計画の既存の構造に組み込むことができます。現在のバージョンでは、このダイアログでの選択が簡単になり、いくつかの点が改善されました:
- セグメントの割り当てが簡単に:
構造選択時にソースとプロジェクトで同じセグメントを割り当てるには、これまではセグメントを個別に割り当てる必要がありました。新しいバージョンでは、複数のセグメントが存在する構造も割り当てることが可能になりました。このためには、[ソース] および [プロジェクト] フィールドで既存の構造セグメントの各ノードを選択し、ボタン ([割り当て]) をクリックします。 - ユーザー インターフェイスの改善:
[プロジェクト] フィールド内の新しい状態アイコンによって、セグメントがプロジェクトにすでに存在するか (アイコン ) 新規セグメントであるか (アイコン ) が示されます。 - 統一された番号付け設定:
ダイアログでの番号付け設定が統一され、ソース内のすべてのセグメントに同じ設定が適用されるようになりました。この機能強化に伴い、[セグメントへの番号付け] 内の関連するチェック ボックスの名前が変更されました。
このチェック ボックスがオンになっている場合、セグメントのデバイス タグと名称はセグメント定義の構成内の番号付け設定に従って番号付けされます。
利点:
マクロやコピーを P&I ダイアグラムに挿入する際に、プロジェクトにすでに存在するセグメントをより短時間で割り当てることができ、面倒な個別選択が不要になりました。
関連項目