フィルターを適切に使用するには、部品管理でデータを適切に準備しておく必要があります。フィルターは部品管理のフィールドに入力されているデータにのみ適用され、機能定義のデータには適用されません。
部品選択では、次のような各種フィルターを組み合わせて適用できます。
- フィールドベース フィルター: フィールドベース フィルターでは、特定のレコード フィールド ([タイプ番号] フィールドなど) のみが検索されます。このフィルターでは、フィールドの内容全体が検索テキストと一致するかチェックされます。
- フルテキスト フィルター: このフィルターでは、任意の検索テキストを入力して部品管理のすべてのフィールドで検索できます。
ツリー ビューでフルテキスト フィルターを使用した場合、"アクセサリ リスト"、"アクセサリ配置"、"穴あけパターン"、"接続ポイント パターン" の各メイン ノードも評価されることに注意してください。ただし、[リスト] タブと [コンビネーション] タブでは、部品データのみが考慮されます。 - 自動フィルター: 選択したデバイスの特定のプロパティがフィルター条件として使用されます。
フィルター設定はユーザーごとに保存されます。
部品事前選択
フィルターに加え、部品選択 (部品のリスト) も作成して使用できます。その場合、アイテム選択時にはこのリストの部品だけが表示されます。さまざまなリストを作成して名前を付けて保存することで再利用できます。
部品事前選択リストはプロジェクトごとに保存されます。ただし、エクスポート / インポート機能を使用してこれらを他のプロジェクトで使用できます。
ケーブル選択
ケーブル選択では、ケーブルの導体プロパティ用のフィルターを使用できます。ケーブル部品専用の事前選択リストを定義することもできます。
関連項目