特定のグラフィカル配置では、I/O 接続ポイントに属する電源接続ポイントが自動認識されます。回路図ページと概要ページの両方で検索が行われます。
回路図ページでのチャンネル メンバーシップの検索
回路図ページでは、電源接続ポイントから上方に検索が進みます。検索は同じ距離で ("15 分ごと") 反時計周りに進みます。この距離は ("毎正時に") 必ず上方に増えます。
I/O 接続ポイントが見つかると検索が終了します。電源接続ポイントは見つかった I/O 接続ポイントと同じチャンネルに属します。
この例では、接続ポイント "1" が電源接続ポイント "V" に属します。
検索中に電源接続ポイントが見つかった場合、これは同じチャンネルに属しているものと見なされます。このあと (円形ではなく) 同じ方向に検索が続行され、新しい電源接続ポイントからの距離が検索開始時と同じになると、両方の接続ポイントを囲む円で検索が続行されます。
この例では、電源接続ポイント "V2" は接続ポイント "14" に属し、電源接続ポイント "V1" は接続ポイント "2" に属します。
検索で電源接続ポイントが再び検出された場合、直線方向に検索が進められ、1 つ目の接続ポイントと同じ距離に達すると再び円で検索が行われます。
この例では、電源接続ポイント "V2" は接続ポイント "14" に属し、電源接続ポイント "V1" は接続ポイント "2" に属し、電源接続ポイント "V3" は接続ポイント "14" に属します。
PLC 概要ページでのチャンネル メンバーシップの検索
概要ページでの関連接続ポイントの検索は回路図ページと同じ原則に従います。ただし次のような違いがあります。
概要ページでは、検索は下方に進められ、距離は毎回下方に増えます。
電源接続ポイントにチャンネルが見つからない場合、これは意図的である可能性があるため、エラー メッセージは生成されません。
関連項目