製造の自動化をサポートするため、マシン メーカーは一般的に、アイテム情報、部品情報、穴あけ情報、カッティング情報、フライス加工情報を含む広範なライブラリを提供しています。マシン ソフトウェアの支援の下で、ユーザーはこれらの情報に基づいて、エンクロージャ レイアウトを作成して製造することができます。通常、このようなライブラリは数年間にわたって提供されます。
このようなライブラリからの情報を EPLAN Pro Panel で利用することで、EPLAN マスター データを補い、マスター データの作成全体を簡素化できます。
最新バージョンの EPLAN Pro Panel には、マシン ソフトウェアからエクスポートされた穴あけ情報を EPLAN にインポートする機能や、インポートされたデータからマスター データを作成する機能が備わっています。
次のことを実行できます:
- Rittal - Perforex / Secarex アイテム ファイルから穴あけパターンを生成する。
- 部品管理で穴あけパターンの作成に使用可能なユーザー定義外形を Rittal - Perforex / Secarex 外形ファイルから作成する。
- 穴あけパターン フレームを使用して、DXF / DWG ファイルからのグラフィカル要素 (Steinhauer eCAB や CAD システムからエクスポートされた要素など) を穴あけパターンにまとめる。
- インポートとグラフィカル定義によって生成された穴あけパターンを既存の部品に割り当てて、以降の開発とマシン製造に使用する。
- さらに、アイテム、ドリル穴、外形を描画することで純粋にグラフィカルな穴あけパターンの定義を作成することも可能です。
関連項目