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[ソート (バンドル)] ダイアログ

このダイアログでは、ルーティング接続がバンドルにソートされるときに従うスキームと条件を定義します。

メイン ダイアログの要素の概要:

スキーム:

使用または編集するスキームをドロップダウン リストから選択します。これには横のツール バーも使用できます。

カテゴリ / プロパティ:

このリストには、バンドルの生成に使用される条件が表示されます。バンドルのすべての接続に同じバンドル番号が割り当てられます。バンドル生成規則を定義するのに、複数の条件を組み合わせることができます。この場合、すべての条件が満たされるバンドルにワイヤがまとめられます。したがって、ソースとターゲットを組み合わせるときは、ソースとターゲットの両方が考慮されます。

([新規]) ボタンをクリックすると [条件の選択] ダイアログが表示され、ソース、ターゲット、接続セクションからプロパティを選択できます。これに従い、接続が新しいバンドルにソートされます。

次の表に、選択可能なソート条件の例を示します。

条件

意味

アイテム名称のグループ記号 (自動)

このプロパティをソート条件として使用すると、各エンクロージャまたは実装パネルのバンドルが個別に行われます。最初に、最初のレイアウト スペースの最初のエンクロージャがバンドルされ、次に最初のレイアウト スペースの 2 つ目のエンクロージャ、次に最初のレイアウト スペースのその他のエンクロージャ、次に 2 つ目のレイアウト スペースのすべてのエンクロージャがバンドルされます。レイアウト スペースに実装パネルしかない場合、実装パネルは、エンクロージャとして扱われ、同じ順序で評価されます。レイアウト スペースにエンクロージャと実装パネルがある場合、最初にエンクロージャが評価され、次に実装パネルが評価されます。

バンドルは、グラフィックス上でのソートと同様に、次の順序で番号付けされます。

  • 接続のターゲットがソートされます。
  • 各接続の最初のターゲットに基づいて、接続がソートされます。同一の位置が複数ある場合、グラフィックス上最後の接続のターゲットそれぞれの位置によってソートが決定されます。
  • 次に、接続がバンドルで連続してソートされます。
  • バンドルが、作成された順序で番号付けされます。

DT ソース

ソースで同じ DT のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

DT ターゲット

ターゲットで同じ DT のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

ネット

1 つのネットのすべての接続に同じバンドル番号が割り当てられます。"ネット" という用語には、電気接続を使用して相互接続されているデバイスのすべての接続ポイントが含まれます。

この設定のみを使用しても、自動バンドル作成時に配線は最適化されません。接続のソースとターゲットは交換されません。

色 / 番号

同じ [色番号] 接続プロパティのすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

断面積 / 直径

同じ [断面積] または [直径] 接続プロパティのすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

バンドル グループ

同じ [バンドル グループ] 接続プロパティのすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

接続: タイプ名称

同じ [タイプ名称] 接続プロパティのすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

部品番号 (第 1 メイン部品)

同じ [部品番号] 接続プロパティのすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめられます。

実装面

接続されている機能を含む実装面のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめらます。

接続ポイント名称

同じ接続で接続されている機能にある同じ接続ポイント名称のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめらます。

接続ポイント説明

同じ接続で接続されている機能にある同じ接続ポイント説明のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめらます。

端子 / ピン説明

同じ接続で接続されている機能にある同じ端子 / ピン説明のすべてのワイヤは、1 つのバンドルにまとめらます。

ツール バー:

リスト上部のツール バーには、次のボタンがあります。

ボタン

意味

([新規])

ソート条件を選択するための [条件の選択] ダイアログが開きます。

([削除])

選択したソート条件をリストから削除します。

([上へ])

選択したソート条件を 1 行上に移動します。これによって表示順序を指定できます。

([下へ])

選択したソート条件を 1 行下に移動します。これによって表示順序を指定できます。

接続ポイント位置による

複数の接続ポイント レイヤー上に接続ポイントが重ねて配置されているデバイスは製造時に下から上に配線されます。このため、各接続ポイント レイヤーのワイヤを 1 つのバンドルに束ねることが可能でなければなりません。この要件を満たすため、ソートとバンドル作成の設定で次のチェック ボックスを使用できます。

これらの設定では、部品配置のグローバルまたはローカル接続ポイント パターンでの X 位置、Y 位置、Z 位置の指定が考慮されます。これらのチェック ボックスがオンになっている場合、位置指定が同じ開始 / 終了接続ポイント間のワイヤがこれに従って共通バンドルにソートされます。

ポップアップ メニュー:

メニュー アイテム

意味

既定に戻す

選択したエリアのすべての設定を既定値に戻します。

関連項目