ルーティングパスネットワークへのエントリポイントの指定

接続のルーティングトラックは、ルーティング接続がルーティングパスネットワークに入るポイントを指定することで定義できます。この指定はルーティング接続と非ルーティング接続に適用できます。

必須条件:

接続またはルーティング接続を作成していること。ルーティングパスビューが表示されます。ルーティング接続が表示されます。図で赤色でハイライトされているルーティング接続は、中央ではなく左側のワイヤダクトからルーティングパスネットワークに入る必要があります。

メニューアイテムの [プロジェクトデータ] > [接続] > [ルーティングパスネットワークへのエントリポイント] を選択します。

ルーティング接続のソース / ターゲットを選択するよう求められます。
必要なオブジェクトを囲む長方形の 2 つのコーナーポイントを指定します。

選択したソース / ターゲットが色でハイライトされます。

接続がルーティングパスネットワークに入るワイヤダクトまたはルーティングパスを選択するよう求められます。
接続がルーティングパスネットワークに入るワイヤダクトまたはルーティングパスを選択します。この例では、左側のワイヤダクトを選択します。

[接続] ダイアログが開き、選択したソースに含まれているすべての接続が表示されます。ソースとターゲットの選択時に取り込まれた接続がダイアログですでにハイライトされています。
選択したターゲットルーティングパスにルート変更する接続の [選択] 列のチェックボックスをオンにします。
[OK] をクリックします。

選択した接続が選択したエントリポイントからルーティングパスネットワークに入り、再ルーティングされます。

ルーティング パス ネットワークへのエントリ ポイントの指定