この機能を使用して、カーブの両端をエッジに正接させることができます。次のような理由により、選択したエッジによって結果は異なります。
- カーブの端は面に対して垂直になるのではなく、面に正接する必要があります。このルーティングは、ルーティングされた接続が実装面に正接し、ケーブル / チューブ クランプによって実装面に取り付けられるという実際の実装方法に相当します。
- 断面が大きい接続が曲がらないようにするため、カーブの端は接続ポイントに対して垂直になる必要があります。
次の例では、接続ポイントに垂直に入るようにするため、カーブ ルートを垂直エッジに正接させます。ビューポイントは "上" です。
- [編集] > [グラフィックス] > [カーブ ルートの正接配置] メニュー アイテムを選択します。
ステータス バーにプロンプト "カーブの終点を選択します" が表示されます。
カーソルにスナップ ポイントとして赤色の四角形が表示され、カーソルを置くとカーブがハイライトされます。 - 変更するカーブの下端を選択します。
ステータス バーにプロンプト "正接配置するエッジを選択します" が表示されます。 - オブジェクトの垂直エッジを選択します。
カーブの下端部分の形状が丸くなり、カーブが垂直エッジに正接します。
続けてその他のカーブ ルートを変更できます。
ヒント:
Shift キーを押しながらエッジを選択すると、正接位置が 180°回転します。
関連項目