機能プール
どのアイテムにも、任意の数の機能を含めることができます。このため、デバイスは機能プールで構成されます。たとえば、コンタクターは "コイル" および "A 接点" の機能で構成することができます。
機能を配置するには、コンポーネントが必要です。機能とコンポーネントの間には、1:1 の関係が存在します。
機能プールは、デバイス選択または "未配置" 機能を使用して作成できます。
端子プール
どの端子台にも、任意の数の端子を含めることができます。
描画されていない端子は "未配置" 端子です。これらは結線してジャンパーを作成したり、フリー ケーブル接続を追加したりすることが可能です。また、単一接続 (配線前) を追加することもできます。
端子自体は、さまざまな機能 (マルチレベル端子) で構成することができます。
ケーブル接続プール
回路図にケーブル内のすべてのケーブル接続を描画する必要がない場合がよくあります。"未配置" のケーブル接続や "フリー" ケーブル接続がこれに相当します。
ケーブル接続は、配置済みまたは未配置の接続ポイントに追加することができます。このため、すべてのケーブル接続と端子を描画しなくても、マスター ケーブルのすべてのケーブル接続を端子台に追加することができます。
未配置ケーブル接続は端子およびケーブルのダイアログで結線することができます。このとき、次の配線の組み合わせが可能です。
ケース |
デバイス 1 |
デバイス 2 |
ケーブル接続 |
---|---|---|---|
1 |
配置済み接続ポイント |
配置済み接続ポイント |
配置済みケーブル接続または未配置ケーブル接続 |
2 |
未配置接続ポイント |
未配置接続ポイント |
未配置ケーブル接続 |
3 |
配置済み接続ポイント |
未配置接続ポイント |
未配置ケーブル接続 |
ケース 1 のグラフィカル表示の例:
ケース 3 のグラフィカル表示の例:
(ケース 2 のグラフィカル表示はありません。)
配線
未配置配線を使用して、未配置接続ポイントを追加することができます。これにより、未配置端子にジャンパーを作成することなどが可能です。
次の配線の組み合わせが可能です:
デバイス 1 |
デバイス 2 |
配線 |
---|---|---|
配置済み接続ポイント |
配置済み接続ポイント |
配置済み配線または未配置配線 |
未配置接続ポイント |
未配置接続ポイント |
未配置配線 |
配置済み接続ポイント |
未配置接続ポイント |
未配置配線 |