このダイアログには、排他的に開いている選択したプロジェクトの、定義済み作業セクションによって指定されている可能なサブプロジェクトが表示されます。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドには、サブプロジェクトを定義するプロジェクトの名前が表示されます。このエントリは編集不可であり、このフィールドは灰色表示になっています。
このテーブルには、状態、サブプロジェクト番号、関連する定義済み作業セクションのスキーム名や説明などのサブプロジェクトに関する情報が表示されます。
[ディレクトリ] 列の [...] ボタンを使用して別のターゲット ディレクトリを選択することで、これらの情報をソース プロジェクトに保存できます。ここでの既定の設定は、設定されているプロジェクト ディレクトリです。
待避する前に [拡張のみ] チェック ボックスをオンにした場合、作成されたサブプロジェクトのオブジェクト (ページ、レイアウト スペース、事前計画セグメントなど) には変更保護が適用されます。これらのオブジェクトでは [変更保護] (ID 3014) プロパティが自動的に有効になります。このサブプロジェクトは拡張のみが可能です。つまり、このサブプロジェクトに新規ページ、レイアウト スペース、事前計画セグメントなどを追加することはできますが、既存のオブジェクトを変更または削除することはできません。
このとき、サブプロジェクトには、定義済み作業セクションの順序で連続番号が割り当てられ、先頭にゼロが付きます (例: ESS_Sample_Project#003)。定義済み作業セクションをあとから追加した場合、次に大きな空きサブプロジェクト番号が関連するサブプロジェクトに割り当てられます。
サブプロジェクトの状態は次のアイコンによって示されます。
アイコン |
意味 |
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定義済み作業セクションが重複 - この定義済み作業セクションの一部は他の定義済み作業セクションにも含まれています。待避できません。 |
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サブプロジェクトが保存されました。 |
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サブプロジェクトがロックされました。 |
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このサブプロジェクトは編集可能なプロジェクト (*.elk) ではないため、待避できません。このようなアイコンは、サブプロジェクトがデータ バックアップによって追加で待避される場合などに表示されます。 |
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サブプロジェクトは書き込み保護できません。関連する定義済み作業セクションのリビジョンを作成中です。 |
このテーブルからは、次のメニュー アイテムを含むポップアップ メニューを開くことができます。
メニュー アイテム |
意味 |
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ペインの固定 |
選択した行の上にあるすべての行、または選択した列の左側にあるすべての列を固定します。選択した行の下にある行、または選択した列の右側にある列は、スクロール バーを使用して動かすことができます。 |
ペインの固定解除 |
スクロール バーを使用して再びすべての行と列を動かせるように、固定を解除します。 |
列の幅の調整 |
見出しと列の内容が完全に読めるように、すべてのテーブル列の幅を調整します。 |
このボタンを使用して、サブプロジェクトを作成してプロジェクトから待避できます。重複している定義済み作業セクションを待避することはできません。そのような定義済み作業セクションを選択した場合、[外部編集のためロック] ボタンは灰色表示になります。
このボタンを使用して、待避されているサブプロジェクトをプロジェクトに再び挿入できます。待避されているサブプロジェクトを複数選択できます。
このボタンを使用することで、メイン プロジェクトを更新できます。つまり、サブプロジェクトの新しい情報を再びロックすることなく "保存" できます。
関連項目