[オプション] > [設定] > [ユーザー] > [インターフェイス] > [設計スペースのインポートとエクスポート]。[エクスポート] タブを選択します。
このタブでは、設計スペースを含む XML ファイルと STEP ファイルのエクスポート設定を定義します。
EPLAN Pro Panel を使用して配置した部品ごとに、データ エクスポート時に 1 つの STEP ファイルがエクスポートされます。データ エクスポート時にはレイアウト スペースごとに 1 つの XML ファイルが作成されます。XML ファイルには、レイアウト スペース内のすべてのオブジェクトのデータが含まれています。つまり、CAD システムからインポートされたオブジェクト、EPLAN Pro Panel を使用して追加されたオブジェクト、部品配置によって自動生成された切り抜き、手動で挿入した切り抜きのデータが含まれています。
XML ファイルには、EPLAN Pro Panel を使用して配置した部品ごとに、XML ファイルとともにエクスポートされた STEP ファイルへの参照が含まれています。
メイン ダイアログの要素の概要:
ここでは、エクスポートする XML ファイルと STEP ファイルの保存場所を指定します。エクスポート対象として、任意のドライブとサブディレクトリを指定できます。既定のディレクトリはメカニカル モデルのディレクトリ $(MD_MECHANICALMODELS) です。
[...] をクリックして [ディレクトリの選択] ダイアログを開き、目的のディレクトリに移動するか、新しいディレクトリを作成します。
XML ファイルのファイル名は以下から構成できます。
- 連続する数字から
- レイアウト スペース名から
- プロパティから
プロパティでは、レイアウト スペース プロパティ、プロジェクト プロパティ、および区切り文字にアクセスできます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、3D 実装データが XML ファイルにエクスポートされます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、NC データが XML ファイルにエクスポートされます。
STEP ファイルのファイル名は以下から設定できます。
- 連続する数字から
- レイアウト スペース名から
- プロパティから
プロパティでは、レイアウト スペース プロパティ、プロジェクト プロパティ、および区切り文字にアクセスできます。
スタイル バージョンでは次のオプションを使用できます。
- STEP AP 203
- STEP AP 214、CD バージョン
- STEP AP 214、DIS バージョン
- STEP AP 214、IS バージョン
このチェック ボックスがオフになっている場合、次の補助要素はエクスポートされません。
- ルーティング パス
- ルーティング レンジ
- 配線切り抜き
- 穴あけ不可エリア
- 配置不可エリア
- 切り抜き
このチェック ボックスがオンになっている場合、レイアウト スペース内のルーティング接続も STEP 書式でエクスポートされます。生成された STEP ファイルを外部 CAD プログラムにインポートすることで、その CAD プログラムでルーティング接続を表示できます。
このグループ ボックスでは、アイテムをレイアウト スペースでの表示と同様に簡略表示でエクスポートするかどうかを指定します。
- [端子台 (ブロック定義)]: このチェック ボックスがオンになっている場合、端子台は簡略ブロックとしてエクスポートされます。
- [3D マクロ]: このチェック ボックスがオンになっている場合、グラフィカル マクロ、レール、ワイヤ ダクトは立方形に簡略化されます。
関連項目