システム マスター データはプロジェクト内ではリンクされません。マスター データはプロジェクト内に保存されます。プロジェクト内にコピー (たとえば、シンボル ライブラリのコピー) が生成され、作業中にアクセスされます。プロジェクト中は、常にプロジェクト関連のコピーで作業します。ただし、これらは参照によってアクセスされ、たとえばプロジェクトで繰り返し使用されるシンボルは (プロジェクトが参照する) シンボル ライブラリに 1 つしか存在しません。
プロジェクト マスター データは、プロジェクトを開くとき、またはバックアップ / 復元中に、マスター データ プールと (および、システム マスター データとも) 同期することができます。この目的で次のプロジェクト設定を使用できます:
- [開く場合にプロジェクト マスター データを同期する]: [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [一般]: 現在のプロジェクトに保存されているマスター データを、プロジェクトを開くときに常にマスター データ プールと同期する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
- [図枠を同期する]: [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [一般]: 現在のプロジェクトに保存されている図枠を、プロジェクトを開くときに常にマスター データ プールと同期する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
- [標準図枠]: [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [管理] > [ページ]: ドロップダウン リストまたは [図枠の選択] ダイアログで、使用する既定の図枠を選択します。
マスター データ自体は、マスター データ プール(たとえば、シンボル エディター) でのみ編集できます。
関連項目