ルーティング接続の詳細ビュー

EPLAN Smart Wiring には、選択したルーティング接続のルーティング トラックを 3D ビューで追跡する機能も備わっています:

必須条件

• *.EPDZ または *.XLS / *.XLSX タイプのプロジェクトを開いているか続行していること。
• 接続リストに、選択したレイアウト スペース、レイアウト スペース内のエンクロージャ、またはエンクロージャ内の実装場所の接続が示されていること。(これは *.EPDZ タイプのプロジェクトにのみ当てはまります)
• 接続リストでルーティング接続が選択され、そのルーティング接続の詳細ビューが開いていること。

手順

1. 詳細ビューで、ソースまたはターゲットの接続シンボルの ボタンをクリックするかタップします。
2. 3D ビューで、選択したルーティング接続のソースまたはターゲットにおける接続状況が、選択されているレイアウト スペースの実装レイアウトに表示されます。
2. ソースまたはターゲットの接続シンボルの ボタンをクリックするかタップします。
3. 3D ビューでアニメーションが開始し、実装レイアウト内のそのルーティング接続のルーティング トラック全体がソースからターゲットまたはターゲットからソースまで示されます。
4. アニメーションの実行中はボタンのシンボルが変わります ()。
3. アニメーションの実行を途中で停止するには をクリックするかタップします。
4. ボタンが前の状態に再び戻ります。
4. アニメーションを続行するには を再びクリックするかタップします。
5. ソースからターゲットまでのルーティング接続全体の配線状況を 3D ビューで表示するには、 ボタンをクリックするかタップします。

3D レイアウトに回路図ページが含まれている EPLAN Pro Panel プロジェクトを編集している場合、追加のガイダンスとして回路図ページをルーティング接続の形式で表示できます。

必須条件

• *.EPDZ タイプのプロジェクトを開いているか続行していること。
• 接続リストに、選択したレイアウト スペース、レイアウト スペース内のエンクロージャ、またはエンクロージャ内の実装場所の接続が示されていること。
• 接続リストでルーティング接続が選択され、そのルーティング接続の詳細ビューが開いていること。
• プロジェクトに回路図情報があり、選択ボタン を使用して詳細ビューに表示可能であること。

手順

1. 詳細ビューで、 ボタンをクリックするかタップします。
2. スクリーンの右側余白に、[回路図] ポップアップが表示されます。
3. ルーティング接続の形式に応じて、異なる数の回路図ページと完全なページ名がこのポップアップにリストされます。
2. ポップアップで任意のページ名をクリックするかタップします。
3. 回路図ページが別の表示ウィンドウで開きます。
4. ルーティング接続のソース / ターゲットであるアイテムが赤色の長方形によってハイライトされます。
5. 選択したルーティング接続がプロジェクトの別の回路図ページにも含まれている場合、それらのページのプレビューが右側の余白に表示されます。
3. 必要に応じて、プレビューで選択することで別のページを開きます。
4. タイトル バーの十字をクリックするかタップして表示ウィンドウを閉じます。
5. 矢印シンボルをクリックまたはタップするか、ルーティング接続の詳細ビューで ボタンを再びクリックまたはタップすることで、ポップアップを非表示にします。

必須条件

• *.EPDZ または *.XLS / *.XLSX タイプのプロジェクトを開いているか続行していること。
• 接続リストに、選択したレイアウト スペース、レイアウト スペース内のエンクロージャ、またはエンクロージャ内の実装場所の接続が示されていること。(これは *.EPDZ タイプのプロジェクトにのみ当てはまります)
• 接続リストでルーティング接続が選択され、そのルーティング接続の詳細ビューが開いていること。

EPLAN Smart Wiring でのプロジェクトの編集は、すべてのルーティング接続のインストール ステータスを "未インストール" から "インストール済み" に変更することを基本としています。ステータスの割り当ては詳細ビューの接続シンボルを使用して行われます。製造チームの作業方法に応じて、EPLAN Smart Wiring では次の手順がサポートされています:

• ソースとターゲットで別々にルーティング接続のワイヤ終端をインストールする
• ソースとターゲットでのインストール ステータスを考慮せずに、ルーティング接続全体をインストールする

ルーティング接続のワイヤ終端を別々にインストール

手順

1. 選択したルーティング接続の詳細ビューで、ソースの接続シンボルをクリックするかタップします。
2. インストール ステータスが "未インストール" から "インストール済み" に変わります。
3. 詳細ビューの右側余白にあるボタンによって表されているルーティング接続全体のインストール ステータスが "未インストール" から "一部がインストール済みです" に変わります。
2. ターゲットの接続シンボルをクリックするかタップします。
3. インストール ステータスも "未インストール" から "インストール済み" に変わります。
4. そのルーティング接続全体のインストール ステータスが "インストール済み" になります。
5. 詳細ビューが閉じ、次のルーティング接続の詳細ビューが自動的に開いて編集可能になります。
3. 以降のすべてのルーティング接続について、ステップ 1 と 2 を繰り返します。
4. インストール作業の完了後に表示されるメッセージを確認します。

ルーティング接続全体のインストール

手順

1. ルーティング接続の詳細ビューで、一番右の接続シンボルをクリックするかタップします。
2. ルーティング接続全体およびソースとターゲットの接続シンボルのインストール ステータスが "未インストール" から "インストール済み" に変わります。
3. 詳細ビューが閉じ、次のルーティング接続の詳細ビューが自動的に開いて編集可能になります。
2. その他すべてのルーティング接続についてこのステップを繰り返し、インストール作業完了後のメッセージを確認します。

ルーティング接続のロック / ロック解除

なんらかの理由でエンクロージャ内の接続をインストールできない場合、それに関連するルーティング接続を詳細ビューでロックできます。この場合、そのルーティング接続のソースまたはターゲットにインストール ステータス "インストール済み" または "未インストール" を割り当てることは可能ですが、ルーティング接続全体に割り当てることはできません。

手順

1. 詳細ビューで、 ボタンをクリックするかタップします。
2. このボタンの鍵の形が変わります ()。
3. ルーティング接続のステータス表示と詳細ビューの右端にあるボタンが白色になります。
2. ルーティング接続をロック解除する場合、このボタンを再びクリックするかタップします。

EPLAN Smart Wiring では、実際にインストールするワイヤにラベルなどの形式でラベル付けデータを配置するため、各ルーティング接続のプロパティを印刷できます。印刷機能は選択したルーティング接続の詳細ビューからプリンター シンボルを介して呼び出すことができます。

必須条件

• *.EPDZ タイプのプロジェクトを開いているか続行していること。
• 接続リストに、選択したレイアウト スペース、レイアウト スペース内のエンクロージャ、またはエンクロージャ内の実装場所の接続が示されていること。(これは *.EPDZ タイプのプロジェクトにのみ当てはまります)
• 出力データ、印刷に使用するフォント サイズとフォントが接続のラベル付けのための設定で指定されていること。
• 接続リストでルーティング接続が選択され、そのルーティング接続の詳細ビューが開いていること。

手順

1. プリンター シンボル が付いたボタンをクリックするかタップします。
2. プリンターの次のダイアログで、印刷するページ範囲と部数を選択します。
3. 必要に応じて、その他のプリンター設定を指定します。
4. [印刷] をクリックするかタップします。
5. 印刷が始まります。