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翻訳されないテキストの入力での改善

EPLAN アクセス権管理を使用している場合、特定のユーザー グループに対して、辞書にすでに存在するテキストだけを入力することを許可できます。これまでこの設定は、翻訳されるかどうかにかかわらず、すべての多言語テキストに適用されていました。翻訳されないテキストは、アクセス権管理とは関係なく入力可能になりました。

利点:

新しい設定 [翻訳されないテキストの入力を許可] を使用した場合、辞書からテキストを挿入することだけが許可されているユーザーでも、翻訳から除外されているテキストであれば自由に入力できます。

このためには、翻訳のプロジェクト設定とユーザー設定で新しい設定 [翻訳されないテキストの入力を許可] を使用できます。この設定ダイアログでは、どのテキスト (フリー テキスト、パス機能テキスト[注釈] などのプロパティなど) を翻訳するかを指定します。各チェック ボックスがオフになっているテキストは翻訳から除外されます。たとえば、プロジェクト設定でのメニュー パスは [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [<プロジェクト名>] > [翻訳] > [範囲] です。

このチェック ボックスがオンになっている場合、翻訳から除外されている多言語テキストはアクセス権管理にかかわらずいつでも入力できます。この場合、このプロジェクト設定がプロジェクトのユーザー定義プロパティにも適用され、このユーザー設定がユーザー定義の部品プロパティにも適用されます。

このチェック ボックスがオフになっている場合、アクセス権管理で指定されている制約がすべての多言語テキストに適用されます。

関連項目