この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権
会社で製造指図が QR コードによって管理されている場合、EPLAN Smart Wiring ではスキャナーを使用して作業ディレクトリやプロジェクトを自動的に開くことができます。これには、[プロジェクトを開く] ダイアログで QR コード シンボルを使用します。
必須条件
- 設計部門から電子メールを介して QR コードが送信されているか自分のジョブ フォルダーに QR コードが保存されていること。
- QR コードに、プロジェクト ファイルプロジェクト データが格納されているファイル。EPLAN Smart Wiring には *.EPDZ、*.XLS、または *.XLSX タイプのプロジェクト ファイルをロードできます。プロジェクト ファイルは必ず管理者によって EPLAN Smart Wiring サーバー上の決まった作業ディレクトリまたはサブディレクトリ内に置かれます。が保存されている特定の作業ディレクトリまたはそのサブディレクトリへのパスが含まれていること。
- または、QR コードに作業ディレクトリまたはそのサブディレクトリに保存されている特定のプロジェクト ファイルへのパスが含まれていること。
- USB インターフェイスを介してお使いのコンピューターまたはタブレットにスキャナーが接続されていること。
手順
- EPLAN Smart Wiring で、メニュー アイテムの [プロジェクト] > [プロジェクトを開く] を選択します。
- [プロジェクトを開く] ダイアログのヘッダー行で、 シンボルをクリックするかタップします。
- スキャナーをバーコードに向けます。
- [QR コードのスキャン] ダイアログの [OK] ボタンをクリックすることで、スキャンを開始します。
- QR コードに含まれているディレクトリまたはコード化されているプロジェクト ファイルが直接開きます。
注記
QR コードに格納されているプロジェクトがすでに編集されているプロジェクトである場合、スキャンのあとで [プロジェクトを続行] ダイアログが開きます。このあと、プロジェクト インスタンスプロジェクト インスタンスはメイン メニューの [プロジェクト] > [開く] メニュー アイテムを使用してプロジェクト ファイルとしてロードした初期プロジェクトのコピーです。を手動で選択する必要があります。