コンポーネントが回路図に挿入された場合、特定の基になる機能が必要です。たとえば、スイッチが回路図に配置された場合、新しいデバイスが生成され、機能定義 "スイッチ" がそれに割り当てられます。機能定義には論理モデルが含まれます。ただし、接続ポイント ロジックの特定のプロパティは機能レベルで変更できます。
プロパティの特定のグループは、各機能に割り当てられています。プロパティは識別プロパティと説明プロパティで区別されます。
識別プロパティは次のとおりです:
機能の説明プロパティは、[プロパティ <...>] ダイアログで設定できます。説明的なプロパティには次のようなものがあります:
- 技術特性
- 機能テキスト
- 刻印テキスト
- 実装場所 (説明)
- 補足フィールド
- 注釈
- 手動クロスリファレンス
デバイス プロパティの表示
[プロパティ <...>] ダイアログには、トピックによって異なるタブで選択したデバイスのすべてのプロパティが表示されます。任意のプロパティを配置し、個別に表示できます。また、マルチライン テキストも入力できます。そのように個別に配置されたプロパティをドッキングして、単一のブロックを作成できます。これにより、移動の際にはすべての (必要な) テキストを一度に移動し、マルチライン テキストが他のテキストと重複するのを回避できます。
一般に、すべてのプロパティはシンボルに保存されます。これはシンボル (およびあとで作成されたコンポーネント) にとって重要です。プロパティの位置と順序、およびその表示プロパティ (レイヤーなど) はすでに指定されています。[表示] タブで、事前設定された値が要件に合っているかどうか、または特定のプロパティの表示を変更するかどうかを制御できます。
関連項目