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構成変数: 基本

構成変数は特定の値の計算に使用可能な上位変数です。これには簡単な式が使用されます。式では多種多様な依存を定義できます。

数式を使用して以下の値を計算できます:

構成変数は Project Builder で追加の入力フィールドとしてエンジニアに表示されます。エンジニアが特定の値を変更することを許可する場合、構成変数を使用します。プロジェクト ドキュメンテーションの生成時に、参照の値が構成変数の値に置き換えられます。

次の変数タイプを使用できます。

変数タイプ 意味
整数 整数値 123
倍精度浮動小数点数 浮動小数点数 3.456
文字列 文字列 EPLAN
ブール値 2 つの可能な状態 true または false

式では次の演算子を使用できます。

演算子 意味 有効
+-*/ 算術計算 整数、倍精度浮動小数点数 =V1*V2
'...' リテラル 文字列 ='EPLAN'
+ 文字列の連結 文字列 ='EPLAN'+'efficient engineering'
==!=<<=>>= 比較演算子 整数、倍精度浮動小数点数 =V1<=V2
notandorxor 論理演算子 ブール値 =(V1<=V2) and (V1>=V3)
&&|| 論理演算子 andor の代替表記 ブール値 =(V1<=V2) && (V1>=V3)
if 条件 then 値1 else 値2 endif

または

条件 ? 値1 : 値2
条件付き値 すべて =if V1==0 then V2 else V3 endif

または

=V1==0?V2:V3

ヒント:

数式の入力補助機能が備わっています。"等号" を入力するとただちに、使用可能なすべての構成変数とその表示名がドロップダウン リストに表示されます。ショートカット キー Ctrl + Space キーを使用して、この機能をいつでもアクティブ化できます。入力中、リストは自動的にフィルターされます。

構成変数に定義済みの値が存在する場合、演算子 == または != を入力するとただちにそれらの値が表示されます。

例‎:

=V1== 定義済みの値

または

=V1!= 定義済みの値

注記:

関連項目

構成変数の管理

マクロの値セットの使用

適用例

EPLAN ヘルプ > マクロの使用 > マクロ > 基本 > プレースホルダー オブジェクト: 構造と操作

EPLAN ヘルプ > マクロの使用 > マクロ > 使用方法 > プレースホルダー オブジェクトの作成