このダイアログには、選択した端子台のすべての表示設定とデータが表示されます。これらの設定はスキームに保存されます。
ポップアップ メニューを使用して、さまざまな編集機能を呼び出せます。たとえば、端子のソートや番号付け、整列可能アクセサリの追加および削除、マルチレベル端子の生成などが可能です。端子の回路図プレビューでは、端子タイプ、電位タイプ、およびマルチレベル端子の識別なども簡単に行えます。端子のプロパティに加え、接続されている接続のプロパティも表示できます。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドで、設定を定義するスキームをドロップダウン リストから選択します。[...] をクリックして、[設定: 列の構成] ダイアログを開きます。このダイアログで、既存のスキームの編集または新規スキームの作成が可能です。
選択したスキームで定義された列は、テーブルに表示されます。ここには特定のデータだけが表示され (フィールドは灰色表示になります)、その他のデータは編集できます。たとえば、次のような列を表示できます。
ツール バーの矢印ボタンを使用して、端子台における端子の順序を変更できます。どの場合でも、行全体が移動します。マルチレベル端子は、移動時に保持されます。
ボタン |
意味 |
---|---|
([マルチレベル端子の生成]) |
選択した端子から、開いたダイアログでレベル数を指定して、単一のマルチレベル端子 / 複数のマルチレベル端子を生成します。このとき、レベルは自動的に降順で割り当てられます (まだ割り当てられていない場合)。レベルの最も高い端子がメイン端子になり、その他の端子はすべて補助端子になります。 注記: マルチレベル端子を正しく生成できるように、端子台の [メイン端子の使用禁止] プロパティはオフに設定する必要があります。 |
([切断]) |
関連付けられている複数の端子 (マルチレベル端子) または端子と関連するアクセサリを切断します。マークした行のみを切断します。マルチレベル端子が分割されている場合にのみ、マルチレベル端子の 1 つのレベルを別の端子に移動できます。 |
([手動サドル ジャンパー (外部) の生成]) |
マークした端子間に手動サドル ジャンパーを生成します。
それぞれのボタンは、マークした端子が対応するサドル ジャンパー オプションに該当する場合にのみ有効になります。マークした端子のいくつかで手動サドル ジャンパーがすでに定義されている場合は、可能であれば、サドル ジャンパーは連続するサドル ジャンパーに結合され、追加ノードは挿入されている既存のサドル ジャンパーに結合されます。 |
([手動サドル ジャンパー (外部) の削除]) |
マークした端子間にある既存の手動サドル ジャンパーを削除します。
|
ヒント:
マルチレベル端子を分割してから再ソートする場合は、ソート削除してから端子を分割する必要があります。逆方向のワークフローが使用される場合は、端子を再び結合できます。
デバイス位置は、[ソートの削除] オプションが実行されるときに削除されます。分割中、個別のデバイス位置が各端子に割り当てられます。端子のデバイス位置が空であれば、1 つのメイン端子から次のメイン端子までの連続する端子が結合されます。
[ソート]:
現在の端子台にあるすべての端子を自動的にソートできます。ソート中、マルチレベル端子とその他の端子デバイスは保持されます。[ソートの削除] オプションにより、例外が形成されます。この場合、端子デバイスが分割され、端子は別々にソートされます。次のオプションを使用できます。
- [ソートの削除]: 端子のデバイス位置とソート コードを削除します。このとき、端子デバイスが分割されます。端子は番号によってソートされます。[ソート (グラフィカル)] プロパティが設定されている端子は、回路図内のグラフィックスの順序に従ってソートされます。
- [数字]: 番号が 1 桁で始まるすべての端子がソートされます (数字の値の昇順)。その他のすべての端子の位置は変わりません。
- [英数字]: 端子が番号によりソートされます (最初に数字の昇順、次にアルファベットの昇順)。
- [ページベース]: 端子は、図枠論理に応じて、回路図内のグラフィックス上の順序に従ってソートされます。未配置の端子はリストの最初に来るようソートされます。
- [外部ケーブルごと]: (外側にある) 共通ケーブルから接続される端子は、隣り合っています。これにより、すべてのケーブル接続が順に配置できるので、ケーブルの接続が簡素化されます。このソートはケーブルにすでに属している接続にのみ実行できます。必要に応じて、ケーブルを自動的に作成するかこれを手動で定義します。
- [ジャンパーごと]: このソート方法では、互いに接続している端子が上下に配置されます。あとから、サドル ジャンパーが再び生成されます。端子での手動のジャンパー設定によって作成された接続でもこの処理が行われます。
数字によるソートの例:
ソート前: 2、3、4、A10、PE、1、10A、10、5、PE
ソート後: 1、2、3、A10、PE、4、5、10A、10、PE
英数字によるソートの例:
ソート前: 2、3、4、A10、PE、1、10A、10、5、PE
ソート後: 1、2、3、4、5、10、10A、A10、PE、PE
ポップアップ メニュー:
ポップアップ メニューには、フィールド タイプ (日付、整数、多言語など) に応じて次のメニュー アイテムが表示され、状況に応じて、テーブルの制御やフィールド内の値の編集に使用できます。これらのポップアップ メニュー アイテムの概要については、ポップアップ メニュー アイテムを参照してください。
(fehlender oder ungültiger Codeausschnitt)メニュー アイテム | 意味 |
---|---|
新規機能 | [機能の生成] ダイアログを開くと、複数の機能を同時に生成できます。 |
削除 | 選択したオブジェクトを削除します。 |
機能テンプレートを生成 | 端子台定義の [メイン端子の使用禁止] プロパティがオンになっている場合に使用できます。選択した端子から機能テンプレートを生成します。これらは端子台の構造を指定する際に使用されます (メイン端子を使用しない場合)。 |
機能テンプレートを削除 | 選択した端子の機能テンプレートを削除します。 |
整列可能アクセサリの追加 | [部品選択] ダイアログが開きます。整列可能アクセサリ部品を選択できます。対応する部品がメイン端子に入力されます (メイン端子を使用していない場合、端子台定義に入力されます)。 |
表示できる整列可能アクセサリ | 整列可能なアクセサリを追加行としてダイアログに表示します。これに対し、整列できないアクセサリ (端子や端子台にダイレクト接続されているラベルなどのアクセサリ) は、別の [アクセサリのプレビュー] 列に表示されます。 |
整列可能アクセサリを削除 | 整列可能なアクセサリを削除します。 |
後続の整列可能アクセサリ | 整列可能アクセサリをメイン端子の前または後ろにソートします。このオプションがオンになっている場合、アクセサリはメイン端子の後ろにソートされ、オフになっている場合は前にソートされます。編集中、方向を示す小さな矢印が "行" 列に表示されます。 |
ビュー: 接続ポイント基準 | 接続が接続されているかどうかにかかわらず、端子のすべての接続ポイントが表示されます。つまり、接続が接続されていない接続ポイントの行が追加で表示されます。このため、表示される情報は接続ポイント基準レポートでも使用できます。 |
端子に番号付け | [端子に番号付け] ダイアログが開きます。 |
移動 | [移動] ダイアログが開きます。選択した端子を端子台上で移動して端子と端子の間の間隔をあけることができます。 |
接続ポイント: 内部 / 外部を切り替え | [端子接続ポイント (内部)] または [端子接続ポイント (外部)] 列のセルが選択されている場合にのみ使用できます。これは主に接続ポイント基準ビューで使用されます。選択されている端子接続ポイントの [内部 / 外部] プロパティの設定を変更します。つまり、内部端子接続は外部端子接続になり、外部端子接続は内部端子接続になります。このとき、内部端子接続と外部端子接続を別個に定義できます。 |
端子: 内部 / 外部を切り替え | 選択した端子のすべての内部端子ターゲットと外部端子ターゲットを切り替えます。このため、端子の接続ポイント ロジックの、[内部 / 外部] プロパティの設定が切り替えられます。つまり、すべての内部端子ターゲットは外部端子ターゲットになり、すべての外部端子ターゲットはすべて内部端子ターゲットになります。 |
デバイス選択 | 1 つのメイン端子が選択されているか、マルチレベル端子の 1 つ以上のレベルが選択されている場合に使用できます。適切な部品を選択するための [デバイス選択] ダイアログが開きます。 |
プロパティ (グローバル) | [プロパティ (グローバル): <...>] ダイアログが開きます。端子のプロパティをグローバルに編集できます。 |
注記:
デバイス選択を実行する前に、[適用] ボタンをクリックして [端子台の編集] ダイアログでの変更を確定し、更新済みのデータを使用するようにしてください。
関連項目